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理想と現実

理想と現実が違うことなんて日常茶飯事だ。強迫性障害の私にとって、その言葉がしっくりくる。

・「手洗いを早めに終わらせたい」でも「時間がかかる」

・「余計なことを考えたくない」でも「余計なことを考えてしまう」

・「トイレを早く終わらせたい」でも時間がかかる

と、上げ出したらキリがないが、自分の思い通りに行かないことが頻繁にある。問題に直面するたび、悩む。そして何かしらの行動をしていく。繰り返しなのだ。じゃあ日常的な悩みがなくなったらどうだろう。すごく楽になり、活気が出てくるに違いない。きっとそうだろう。でも現実はそんな風には行かない。

考え方を少し変えてみよう。強迫性障害によって日々悩むことがいっぱいある。考えることもある。考える事が多い分、自分は成長しているだろう。昨日、いや、さっきとは違う自分になっているだろう。それが良くも悪くも変化している。そんな風に考えてみると、人一番考える時間や悩む時間があるから成長の幅は大きいかもしれない。でも、辛い時もいっぱいある。こんなことを言っているとキリがない。だけど、今の自分、そして過去の自分を振り返ってみると、そうやっていっぱい考えて行動したからこそいろんな変化が出てきた。

一人暮らしもできるようになったし、転職だってした。公務員という安定も捨てた。これが正解かどうかなんて分からない。でもそれが自分のやり方だったのだ。こうやって頑張って自分なりに道を開いてきた。自分を褒めてみよう。頑張ったね、俺。

理想と現実は違ってくる。今もそうだし、これからもきっとそう。だけどこれが俺の人生。楽しいこともいっぱいあるし、苦しいこともいっぱいある。楽しい経験は周りの人がハッピーになるように分け、苦しい経験は、自分と同じような境遇の人に少しでも力になれるようにしていく。それでいいじゃないか。いや、こんなことを言っているがこれも理想と現実なのかもしれない。いや、その言葉すら当てはまるか危うい。だって、自分が一番大切だし、自分のために色々したいんだから。

でも、でも、自分の経験が「誰かにとって」役立つのであればそれは大いに嬉しいと思う。私はまだまだ未熟な24歳。これからまだまだ色んな壁にぶつかるだろう。それでも乗り越えていきたい。やっぱり乗り越えていきたい。「もうだめだ」と思うこともあるけれど、今こうやって冷静に記事を書いていると、やっぱりその先の景色を見て、「よっしゃ、頑張ってよかったぜ」って思いたい。

うん、今日も一日お疲れ自分。

皆さんも1日お疲れ様でした!今日も読んでいただきありがとうございました。

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