僕だって書いていいんだ。
僕は読書が苦手だ。
「読もう」と思って買った本を途中で飽きてしまって本棚に読みかけのまま積んであることや、一ヶ月くらい時間かけて読み終えたが、その本の内容をあまり覚えてないことなどがざらにある笑
そんな僕が最近、人にオススメしたくなるくらい大好きな本に出会えたので、紹介したいと思う。
それは、いしかわゆきさんの「書く習慣」という本だ。
この本、めちゃめちゃ面白い。。面白いという表現が正しいかはわからないが、正直にそう感じた。
この本に出会うまでの僕は記事を書くのは、文才がある方や名が売れてる方がするものだという偏見を持っていた。
僕以外にもこのような考えを持っている方はたくさんいるのではないだろうか?
しかし、この本は僕に誰でも文章を自由に書いていいんだと教えてくれた。文才がなくても、有名じゃなくてもいいんだと。
また、ゆきさんは書く文章は誰のためでもなく「自分のため」に書いてもいいんだとも話していた。
これは僕の中で革命的であった。僕は文章を書くならその内容は誰かのためになるようなことでなければならない、需要のない文章は読まれないから書くべきではないと考えていたからだ。
これもまた僕の「書く」という行動のハードルを下げてくれたのだ。
また、僕が「note」で書いているうつ病の父から学んだメンタルコントロール術はメンタル不全に悩んでる人たちに向けているが、過去の自分を文章に残して未来の自分も支えるためにも書くようにしている。気分が落ち込んでる時も、自分の文章を見返すことで過去の自分はどう気分を戻していたのか、どう戦っていたのかを思い出しやすいように。
自分の文章に意味づけをするのは読んだ人。「意味がないかも」と躊躇せず、判断を委ねてみよう。 『書く習慣』より引用
自分のために書いた文であっても、人の共感が得られたり、人に喜んでもらえたりするかもしれないのだ。
きっと僕がこの本を読んで「面白い」と感じたのは、自分の固定概念や先入観などが読み続けていくうちに次々と覆っていったからであると思う。まるでほとんど真っ黒の盤面だったオセロが真っ白に変わっていく感覚に近かったのではないだろうか。
内容を全て紹介したい気持ちはあるけれど、この記事を読んでくれた人にはぜひ「書く習慣」を手に取ってもらい自分が感じた「面白い」感覚を体験していただきたいと思うのでここらへんで終わろうと思う。
僕だって書いていいし、君だって書いていいんだ。
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