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暮れ空に夜の雲は流れて、あの空の裾は朱に焼けて。光は走り、水面は映す。

マガジン "Sha-Gaku手帖" の記事です
私のこれまでに撮ってきた写真たちをメインテーマにした記事・写楽Sha-Gaku。色と光と影を私の好みで捉えたものたち。写すことを楽しむ私の手帖です。


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暮れ空に夜の雲は流れて、
あの空の裾はあけに焼けて。
光は走り、水面は映す。


〝薄暮〟~20秒の薄明かりと暗がりの片隅。

翳ある無機質な構造物に〝動〟を与える光跡。
対比するように、
心を揺さぶるような芸術的形状を見せる雲が、
暮れる空と水面に存在を主張し、悠然と流れて
ゆく。


写真タイトル
《薄暮。20秒の世界で》

信濃川に架かるときめき橋。
暮れてゆく空と静かに流れる水面に
夜の雲が悠然と流れてゆく。


撮影日    2024年1月31日
Camera  Canon EOS M3
Lens       EF-M18-55mm f/3.5-5.6 IS STM


#404美術館

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