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【ビジネス】チームにおける私は〇レンジャー!?

おはようございます、あんぼです。

自分のこと、または自分のチームメンバーのことをゴレンジャーの何色だとかって考えたことってありますか?

それを初めて考えさせられた本です。

部下の能力開花は関わり方次第」松尾久美子著🌱

さくさく読める

まず、心理学と色彩学を掛け合わせて、人間関係、チームをゴレンジャーの色で解説する視点は非常に新鮮でした。

個人的に発見だったのは皮膚も色を感じる点。

ニュートンが光の成分の分析に成功し「色は光である」と定義づけられ、光は電磁波の一種であり。。と難しい話は置いといて、人間は目隠しをして視覚を閉じても赤い部屋と青い部屋にいると脈拍や血圧に変化が出るそう。

例えば、い下着で血流がよくなって心拍数も上がる。
赤い「バーゲンセール」「SALE」の文字に惹かれるのも誘目性(ゆうもくせい)といって生理的、心理的な要素があること。
元気な色、黄×黒(工事現場にある)=注意喚起、ヒーリングやリラックス、緊張緩和の、心をクールダウン、落ち着かせる(飛び込みなど自殺の多い踏切などのエリアで青いライトを使用するもそういう背景らしい)、愛されピンク、、とにかく色が人間に与える影響は視覚だけではないと。

無意識的・意識的な色の効果はさておき、著者が説くのは人間関係において必要な3つのステップがある。
それは、①自己理解(自分のカラーを知る)、②相手を知る(相手のカラーを知る)、③関わり方を変える(お互いの色を理解した上でのコミュニケーション)の3段階。

これまでの戦隊ヒーローたちはやはり赤レンジャーのリーダーが多い中、今の時代はいろんなカラーのリーダー、サブリーダーになってもええじゃないか!と受け取りました。
※私は作中に出てくる「色コミチェックリスト」の結果、黄色でした😅

リーダーって考えてみたらいろんな役割がありますよね。

後輩の育成、部下の指導、売上や業績アップを図る、進捗管理、タイムマネジメント、チームメンバーのモチベーションアップ、、、きりがない。それを一人で全部やるのもおかしな話なんです。だって得意・不得意もある。だから自分のカラーを理解して、相手のカラーも理解し、相互理解を深めないといいチームが作れないのかな。

「この人はこの色っぽいからこうだ」というLabeling(ラベリング)の危険性は常に意識する必要がありますが、会社の組織、人間関係、楽しい職場の環境づくり、自分が心掛けていることの参考にしたいなと思いました。

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