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世界大会への挑戦 ケーキデザイナー編 #3 / FIPGC Cake Designers World Championship 2023

前回。


以前の記事でも述べたように、

今回の大会では、
造形物とそれに伴うケーキを作り、
「技」と「味」を両方を競います。

現在、シュガークラフトを猛練習中ですが、
もちろんケーキの試作も進めていかねばならないわけです!




味覚(ケーキ)について考察

出品するケーキは、
「造形物との親和性」が高ければ、審査員により受け入れられやすいと考えています。


ポイントを挙げると、

  • ケーキデザイナー部門で作るような造形は、元々『ウェディングケーキ』として用いられるものであること。

  • チームで話し合った、「造形物のデザインは『花(花関連)』を中心に構成する」という方針。

    など


ウェディングケーキ


また、上記のポイントを踏まえた上で

  • 悪い意味で奇抜でなく、伝わりやすくて大多数が美味しいと思える味。

  • それでいて、目を見張るような完成度の「味わい」「食感」があり、それらがバランスよく構成されている。

  • イタリア人が好むもの。

    など。


以上の要素を備えたケーキを作ることが必要だと思っています。



○○○ケーキに決めました。

味の詳細についてはさておき、
どんなケーキで勝負でするか。

これはもう決めたいところです。


ムースが主体のガトーなのか、
ベイクド系を大きく用いたものか、
それ以外の何かか。


自分だけで悩んでいても中々答えが出ないので、監督や相方を含めた色んな人に相談した結果、、、。



「バターケーキ」に決まりました。


※例 『柳月』より 酪農みるくバターケーキ


バターケーキといってもパウンドケーキのような焼き菓子ではなく、
いわゆる「バタークリーム」を使った生菓子のケーキです。


理由としては、

  • ウェディングケーキとしてもよく用いられる。

    ケーキデザイナー部門としての繋がり、親和性

  • 昔からあり、世界中の多くの人に馴染み深い。

  • (構成次第だが)シンプルゆえにわかりやすく伝わりやすい。

    など


ということで、
今から至高の「バターケーキ」作りを目指して四苦八苦ですw!



noteでは今後のケーキの試作、完成までの過程もお見せしたいと思っています。
応援していただけたら幸いです!


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