inspire #5 / 堀口珈琲 HORIGUCHI COFFEE
「オペラ」「ルリジューズ」など歴史あるクラシック菓子が示すように、洋菓子において「コーヒー味」は非常にポピュラーなもの。
しかし素材として「コーヒー」を用いるとなると、
味の均一化
コスト面
以上の件を鑑みて、主に扱うのは
「インスタントコーヒー」などの加工品です。
ご家庭に限らず、パティスリーでもコーヒー豆から直接製菓に使用するのは稀なのではないかと思います。
かくいう私も、「コーヒー」そのものを扱うことがあまりなく、知識も乏しかったのですが、
ここ最近、「珈琲豆」にもこだわったお菓子の制作する機会があり、専門店を巡るようになりました。
しかし一口に「珈琲豆」といっても複数の銘柄からその焙煎具合、ブレンドともなると店の数だけ様々な種類があり、まさに無数に等しいコーヒー豆が存在します。選ぶのさえ中々大変です。
そこで珈琲に詳しい上司に相談したところ、真っ先に提案していただけたのが
「堀口珈琲 HORIGUCHI COFFEE」でした。
*
上原店へ
現在、堀口珈琲の店舗は都内に4店舗ありますが
店内で自家焙煎を行う「上原店」がオススメ
と上司のお達しがあり、代々木上原へ。
店内奥には、珈琲豆の焙煎釜。
その釜で焙煎された、
単一素材の「シングルオリジン」と
個性に富んだ「ブレンド」の豆が並んでいます。
お菓子に使用したい旨を伝えたら、快く相談に乗ってくださるスタッフの方々。
上司には焙煎後一週間ほど経ったものがよい。
と言われていたので、お日にちも教えていただきました。
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今回購入した珈琲豆
お菓子に用いる際、他の素材との相性も良好そうな種類を購入。どちらも堀口珈琲のオリジナルブレンドから選びました。
#6 WINEY&VELVETY
#9 SMOKY & SYRUPY
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