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noteの書き方ノウハウ記事の罠

皆さんは何のためにnoteで記事を書いていらっしゃるのでしょうか?

私はというと、お仕事の宣伝告知であったり、その経験談などを書いて実績の裏付け記事としたり、その他にはなかなか公にしてしまうと恥ずかしいような想いなどをメンバーシップのいうクローズドな場で書いたりしています。おかげさまでメンバーシップ会員も徐々に増えてきているので、今後はメンバーシップ参加者の皆さまが、もっとコメントをしやすいような雰囲気づくりをいろいろと試みてゆこうと思っています。

世間の流れとしては、無料で提供されるサービスの質はどんどん下がってゆく一方で、ちゃんとしたコンテンツの仕様は、どんどんサブスクや会員制へ移行しています。noteもライターの皆さんがもっとメンバーシップというサービスを利用しやすいような環境になれば良いのですが、現実的には有料記事にしたりメンバーシップ記事にすると、一気に誰も読んでくれなくなってしまう可能性が非常に高いため、メンバーシップにはしたくとも躊躇されている方々も多いですよね。

有料記事を販売したり、メンバーシップに加入していただくには、まず圧倒的な数のフォロワーさんを得とくする必要があります。いろいろと調べてみると、だいたいの確率は1~5%程度のようです。フォロワーさんが100人いらっしゃるなら、その中の1人くらいは有料記事を購入してくださるかも…、メンバーシップに加入してくださるかも…といった具合です。ビックリするくらい低い数字に思われるかもしれませんが、広告業界などではごくごく当たり前で一般的な確率です。

前にも書きましたが、良い記事を書いていればいつかは…はただの夢です。妄想です。宝くじに当たるくらい、落ちてきた隕石に頭をぶつけるくらいの確率です。

noteというメディアはものすごく特殊な環境で、著名人や有名人でさえフォロワーが集まりにくく、閑古鳥が鳴いている著名人や有名人のアカウントをよく見かけます。人気があるアカウントとしては、「ちゃんと読み物としておもしろい記事を書くもともと著名なライターさん」や「楽してフォロワーが増える的な記事を書いているライターさん」と言った感じでしょうか。

ここで間違えてはいけないのは、「noteノウハウ記事」を読んで実行し、view数(閲覧数)が爆上がりして喜んでしまうパターン。もちろんview数(閲覧数)が爆上がりすれば嬉しいですよね。わかります。飛び上がって喜んでしまいますよね。

ただview数(閲覧数)というのは、ただ検索に上手いこと引っ掛かって、トップ画面のバナーが他の皆さんの目に止まるようにはなった…というだけで、読んでもらえたわけでもなければ、ファンでもなんでもない…ということ。「スキ」もほとんどはただの挨拶です。

もちろんそれも大事ではありますが、それで一喜一憂してしまうと、誰にも読んでもらえていない記事を連発してしまう地獄に陥ってしまいます。

活きたアカウントにはコメントが付くんです。view数(閲覧数)がいくら多くても、コメントがほとんど無いようなアカウントは本当に読まれているのか疑問ですし、読んでも感情が動かなかった…ということですから、根本的な部分で何か間違っているのかもしれません。

アナタが自身のnoteアカウントを育ててゆきたいと本当に思っているのなら、この2つを実行してください。

「毎日投稿を頑張るのではなく、自分の書きたいと思ったことだけを書きたいと思った時に書く」

「『スキ』を付けに徘徊するのではなく、数は少なくても良いので、他のライターさんの記事を読んで『コメント』をする」

それを2週間以上続けてください。続けないと全く意味がありません。

どうも皆さん、1回2回試して頑張ったつもりになって満足してしまうケースがあまりにも多いように感じます。もし2週間以上続けて効果が無いようでしたら、今度はその「コメント」の内容を検討してみてください。あたりさわりの無いような言葉ばかりを並べていませんか?本当に思ったこと感じたことを書いてあげましたか?失礼な態度になっていませんか?

一気に流れが変わるような魔法なんてありませんから、地道に確実に育ててゆきましょうよ。皆さまに良きnoteライフが訪れますように。

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