どんぐり拾って、クッキー作りました
今年の初めに、書き初めをする機会があって、『どんぐり』と書いたんです。そう、今年の抱負は、『どんぐりを食べること』だったのですね。
無事に、そして、おかげ様で、9月の中旬に、達成できました。その記録です。
ニューヨーク地方は、日本より緯度が高いので、9月にどんぐりを拾うことができるの、在米15年以上で、今年知りました、山に行った際に、集めてきて、クッキーを作りました。
まず、出来上がりの写真。
作り方は、オンラインで、日本語と英語で調べました。日本で、どんぐり食べてる皆さんの中では、マテバシイやスタジィといった種類が、アクが少なく、食べやすということが共有されているようです。でも、アメリカにあるのか、わからないし、どれがどれか、見分けられないので、取り敢えず、山で見かけた2種類(太った丸いのと、細長いもの)を、両手いっぱいに拾いました。
ただ、家に帰って、洗って皮を剥く際に、太ったドングリは、全部、中が黒く腐っている感じだったので、捨てて、もう一方の、スタジィっぽい形のだけ、皮を剥いて、アク抜きしました。とはいえ、皮を剥くのも、アク抜きも結構大変でした。
特に、アク抜き。水に2日浸した後、英語のサイトを参考に、何度(10回位)も、短時間茹でることを繰り返したのですが、まだ、苦い感じが取れず。「もう、やだー。」って感じなりつつも、なんとか諦めず、さらに半日浸水されたところで、やっと食べられるくらいの味になりました。
マテバシイやスタジィは、このような手間もかからず、そのままでも食べられるらしいです。
大変だったけれど、小麦と、グアテマラで買ったココア粉末、それに蕎麦粉(アメリカの)も加えて、クッキー、できました。
味は、まぁまぁですね。でも、達成できて、嬉しかった。なんせ、2023年の抱負だったので。今年中に、後1回くらいは、挑戦したいです。
参考資料:私も持ってる、どんぐりの種類の図表
(追記)マテバシイもスタジィも、日本固有の種類で、アメリカにはないらしいとわかりました。アク抜きなしで食べられるどんぐりのなる木がある日本は、すごいですね。
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