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雪ふる山のおそぶき茶ってなに?【テイスティングnote】🫖✨

みなさんこんにちは!紅茶紳士のいろはです。
今回のテイスティングnoteは、福岡県八女市で茶園を営む「千代乃園」さんの雪山烏龍です。

雪山烏龍…

素敵な響きですよね。
ネーミングですごく興味が湧いて買っちゃいました。

千代乃園さんは標高400-600mの山の中でお茶づくりをされており、夏でも涼しく、冬には雪で覆われるそうです。

寒い地域だと害虫も少なくなる特性を活かし、
農薬不使用の有機栽培をおこなっているのも特徴。

そんな千代乃園さんの雪山烏龍!

さっそく茶葉をみてみましょう。

茶葉からはすこし青さと、うまみを感じさせるような印象。

そもそも、和紅茶ではなく和烏龍茶というのはどちらかというと珍しいです。

なぜ和烏龍茶が少ないかというと、やはりコスト面と技術面が大きいのではないかと思います。

製造工程の多い烏龍茶は、熟練の技術が必要という事はもちろん。専用の加工機械も必要になるのでコスト面が逼迫します。
投資に対してリターンが大きいかというと、まだまだそうではないと思うので、積極的につくられる茶農家さんは多くないのではないかと。

しかし、この千代乃園さんは台湾の発酵茶に出会い、同じ木からつくられたとは思えないその香りに魅了されて、今まで作ってきた緑茶だけでなく和紅茶や和烏龍茶づくりをスタートさせたそうです。

千代乃園さんのアツい想いはぜひ見ていただきたいと感じます…!
飲むお茶にストーリーを感じるようになりますよ!


雪山烏龍のデザインはコチラ↓↓

キューブ上のパッケージで可愛いですね。

今回購入した品種は『香駿(こうしゅん)』
香り高く、上品な品種です。

【淹れ方】
【湯量】300cc
【茶葉】6g
【温度】90℃
【時間】30秒 

今回はこの淹れ方で抽出しました。
これで4煎ほどはおいしく飲めます。

宇治で購入した茶団子と一緒にペアリング!

水色がとにかく美しい!

くちに含むと、とてもフルーティ。
甘い香りのなかに柔らかさも感じます。

淹れるたびに味わいの変化を楽しめます。

来年、再来年と、どのようにおいしくなっていくのか、長いスパンで飲んでみたいお茶だと感じました。

またおもしろいお茶があれば共有いたします!
ここまでご覧いただきありがとうございます。

いろはでした!

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