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ネパール紅茶の最高峰!ジュンチャバリ茶園さんの魅力

こんにちは!紅茶紳士のいろはです!

今日はネパール産の紅茶について紹介したいと思います。
ネパールの紅茶と言うと、まだまだ一般的には認知度も低く、
ピンと来られる方も少ないかも知れません。

しかし!!
実は紅茶好きの中ではネパール紅茶のファンも多く、
年々クオリティの高い紅茶を生産している国でもあるのです!!

そんなネパール紅茶の中で本日紹介したい茶園さんは
『ジュンチャバリ茶園』さんです。

どの紅茶を飲んでも感動するほどおいしくて、
普段紅茶をお召し上がりにならない方にもぜひ一度は試していただきたい紅茶です。

それではさっそく紹介させていただきます!



①ネパールについて

 2つの三角形はヒマラヤ山脈を表すと同時に、
ヒンドゥー教と仏教の2大宗教を表しています。

・インドと中国のチベット自治区に接する内陸国
・首都はカトマンズ
・人口は約2,870万人(2018年時点)
・世界で唯一四角形でない国旗を持つ国

①ネパール紅茶の歴史
1800年代後半に、イギリス東インド会社の支援によりダージリンから持ち込まれた茶の木がネパール東部のイラム地方で植えられたのが始まりとされています。
その気候から、ダージリンティーに似た特徴をもつ紅茶も多く、
世界中の紅茶ファンに愛されています。

②ネパール紅茶の最高峰 ジュンチャバリ茶園

ネパール語でジュンは月、チャはお茶、バリとは菜園や畑を表し、
ジュンチャバリ茶園とは『月明りの茶園』を意味します。
とっても素敵なネーミングだと思いませんか?

最大の特徴は唯一無二の圧倒的なクオリティの高さ。

そしてその唯一無二のクオリティを実現する為にジュンチャバリ茶園さんが
心血を注いでいることは
『違い』を見出す事。つまりは差別化です。

他のネパール紅茶や、ダージリンとは違う独創的でユニークな紅茶を創造するために、製茶工場にはインドやスリランカでよくみられる紅茶用の大型の機械よりも、日本や台湾のコンパクトな製茶機械を増やし、世界中のさまざまな製茶の工程を参考に、新しいアイデアを取り入れています。

他にも、FOP(フラワリー・オレンジ・ペコー)などの等級区分の名称を使用しないという点や、ファーストフラッシュやセカンドフラッシュと言った呼び方も採用していません。

どの紅茶も手間暇をかけてつくられた極上の紅茶ばかり。
抽出後の茶葉を見てもその美しさにうっとりします。

・標高1,400m〜2,100m
・6つの区画の茶畑
・オーガニックや自然農法で栽培
・圧倒的なクオリティ
・他の地域との差別化

③ジュンチャバリ茶園の紅茶をテイスティング!

さて、そんなジュンチャバリ茶園の最高の紅茶をさっそくテイスティングしていきましょう!

水色(すいしょく)の違いがおもしろい!

左から順に
①ヒマラヤン・スプリング 2023
②ヒマラヤン・ロイヤル・ハンドクラフテッドティップス2022 Summer
③ヒマラヤン・ロイヤル・ハンドクラフテッドティップス2022 Wiener

ヒマラヤン・スプリング 2023

①ヒマラヤン・スプリング 2023

春に摘まれた紅茶。見た目の鮮やかさのとおり、
その香りはまさにグリニッシュ!
生命の息吹を感じさせるいきいきとした紅茶で、
若葉の香りと、花の上品さをあわせもつ優雅な紅茶です。
繊細な和菓子とともにペアリングしたくなります。

ヒマラヤン・ロイヤル・ハンドクラフテッドティップス2022 Summer

②ヒマラヤン・ロイヤル・ハンドクラフテッドティップス2022 Summer

ジュンチヤバリ茶園を代表する紅茶。
丁寧に手摘みされた茶葉から作り出される紅茶は、
まさにフルーティ!
傑出したテロワールとジュンチャバリ茶園さんの製茶技術が織りなす極上の紅茶です。
茶葉・水色ともに美しく、その長い余韻にいつまでも酔いしれます。

ヒマラヤン・ロイヤル・ハンドクラフテッドティップス2022 Wiener

③ヒマラヤン・ロイヤル・ハンドクラフテッドティップス2022 Wiener

個人的に一番衝撃を受けたのがこの紅茶。
購入前に水出しでテイスティングをさせていただいたのですが、
果汁を飲んでいるのかと錯覚するほどのフルーティさに感動しました。

まるで熟したブドウを思わせるフルーティな甘みと、
非常に長い余韻が心地よく、誰かに紹介して驚きを共有したくなる
極上の紅茶でした。


さいごに・・・

いかがでしたでしょうか?
本日はネパール紅茶の最高峰。ジュンチャバリ茶園さんの紅茶をご紹介させていただきました。

私自身、世界中のお茶を試す理由のひとつとして、
まだ飲んだことがない中に、感動するお茶が眠っていると思っているからです。
心の底からおいしいと思える紅茶に出会った時、
言葉では言い表せないほどの幸福感に満ち溢れます。

そしてそんな紅茶体験をひとりでも多くのかたに知っていただきたいという思いで、このnoteや音声配信も含めて発信活動をはじめました。

これからも世界の紅茶体験をみなさまと共有させていただきますので、
ぜひフォローとスキ(♡)をお願いします。

ここまでご覧いたいただきありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!

それでは本日もよきTEA LIFEをお過ごしくださいませ。
いろはでした!


【ジュンチャバリ茶園】さんの紅茶はコチラ↓↓

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