テイスティングnote【神奈川 和紅茶春摘み 香駿🫖✨】

みなさんこんにちは！紅茶紳士のいろはです。

今回のテイスティングnoteは和紅茶。

それも神奈川県産の和紅茶です。

神奈川県のお茶ってあまり聞き馴染みがないかもしれせんが、おいしいお茶の産地でもあります。

有名なのは金太郎でおなじみの【足柄茶】

足柄山で産まれたとされる金太郎伝説の、あの足柄です。

主に緑茶が栽培されているのですが、最近は良質な和紅茶も一部で生産されており、今回はそちらをいただきました。

【香駿】について

香駿はお茶の品種の名前で、独特な香りが特徴です。
ハーブやジャスミンのような印象。抽出後はフルーティさも感じられる香り高い品種。
耐寒性も強いため、日本での栽培にも向いています。

今回飲んだ和紅茶は、その香駿を使ってつくられた紅茶です。

さっそく茶葉を見てみましょう！

なかなかワイルドですね！
黒く、ゴツゴツしております。

乾燥した茶葉からは、そこまで強い香りは放っておりませんでした。

抽出後はこんな感じ。

しっかりと茶葉に戻りましたね！

茶殻を見るのは本当に楽しいです。

抽出前と違い、ほのかに甘い香りを放っております。

さっそく飲んでみましょう。

黄金色。

美しい水色ですね。

やはり春摘みという事もあり、金色に光輝いております。

ひと口飲むと、その香りと味わいの強さに驚きました。

甘い。そしてフローラルな非常に強い香り。

まるで香水かと思うくらいの香りの強さ。

フレーバードティー並に香りを放っていて衝撃的です。

これは間違いなく香駿の個性。

他とは違う、唯一無二の存在感でした。

少し冷めたあとに飲むとさらに輪郭がハッキリとしており、強い香りが際立ちます。

おもしろい。

そしておいしい。

飲んだ後も余韻が長く、いつまでも香駿のフローラルさが感じられます。

なかなか目にする機会は少ないかも知れませんが、ぜひ飲んでみて欲しいお茶のひとつです。

またおもしろいお茶があれば共有させていただきます。

ここまでご覧いただきありがとうございました！

それでは本日も良きTEA LIFEをお過ごしくださいませ。いろはでした！

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