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第13回 BTOP北海道×山の手小5年生

BTOP北海道による【走り方教室】開催‼

✅実施児童数のべ ▶▶ 880名‼
✅出前授業トータル ▶▶ 13回目‼
✅24年度トータル ▶▶ 5回目‼

運動会を6月下旬に控える札幌市西区にある山の手小学校。
校舎改築工事中のため、体育館での出前授業となりました。

現役のアスリートである選手のみなさんによる、『運動が苦手な子や好きではない子も、もちろん得意な子も、みんなが楽しめる走り方の授業』をコンセプトにした一時間のプログラム。

授業の前半は、直線の短い距離を、いろいろなステップで走るトレーニング。授業の後半は、大型コーンを使って足の運び方や体の使い方を意識しながら走るサーキットトレーニング。

さあ、子どもたちとアスリートとの出前授業が始まります。これまでで、最も多い山の手小学校5年生101名との45分授業です。


さあ、始まります!

プロと学ぶ出前授業へ、ようこそ‼

2023年度ポスター

~企業ご紹介~

企 業 名:株式会社BTOP(チーム名・BTOP北海道)
会社所在地:札幌市西区
代 表 者:代表取締社長 矢野哲也
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◆プロサッカークラブとして、北海道コンサドーレ札幌に次ぐ道内2番目のJリーグ入りを目指し、2021年度に新たな体制で立ち上がった新しいクラブチームです。「BTOP北海道」として、Jリーグ入りに向けまずはJFL昇格を目指した一年がまたスタートします。北海道に所縁のある選手も多く所属しています。
◆今年度の公式戦は、5月に開幕します。

▶授業開始! ~選手紹介~

初めは、ゲストティーチャーの紹介です。俵藤雅弥選手(まさ先生)・石渡旭選手(あさひ先生)・中尾慶心選手(けいしん先生)の3名の自己紹介から授業スタートです‼

走り方の授業を始めるその前に、選手3名がリフティングを見せてくれました。まさ先生・けいしん先生は、ペアになってのリフティング。足の外側を使っても、上手にボールをコントロールして相手に返します。一度も地面に落とすことなく2人でボールをリフティングしていました‼

続いて、あさひ先生。

「普通のリフティングは見たことあるかもしれないけど、今日は肩でリフティングをするよ!うまくできたら、大きな拍手をお願いします!」

初めは緊張した雰囲気の子どもたちでしたが、あさひ先生のリフティングを見て大きな歓声や拍手が起こり、このあたりからだんだんと子どもたちの心もほぐれてきたようでした。

▶中尾選手によるストレッチ

続いては、けいしん先生による準備体操のストレッチ。

「しっかり走るには、肩甲骨のあたりのストレッチが大事だよ。」
普段行っている準備体操と同じメニューであっても、子どもたちは真剣・集中して体操を続けます。まさ先生は子どもたちの列の中に入って「そうそう、上手!」「手の向きが反対だよ!」などと声を掛けてくれるので、子どもたちも嬉しそうでした。

▶俵藤選手による短距離ダッシュ

けいしん先生による準備運動・ストレッチが終わり、次は、まさ先生が教えてくれる番です。「実際に走ってみるよ!」と言われ、子どもたちも嬉しそう!マーカーからマーカーまでの短距離ダッシュを行いました。

「普通にダッシュ」
「サイドステップ」(向きを変えて2回)
「スキップ」(普通・高く)
「バックステップ」(2回)
など、次から次へといろいろな走り方を行いました。高くスキップをする際には、

「マリオのように手をしっかり上げてスキップしよう!」

と、まさ先生からイメージのしやすいアドバイスがありました。けいしん先生からも「ナイスナイス!」「あわてなくても大丈夫!」「よい足の動きだね!速い!」などと声をかけられて、みんなさらに走るのが楽しくなっているようでした。

ニコニコ笑顔で走る子。
毎回真剣に走る子。
ステップが難しくて困った顔で走る子。

子どもの様子は実に様々で、見ている側も楽しい授業の雰囲気です!

▶石渡選手によるサーキットトレーニング

次は、あさひ先生によるサーキットトレーニングです。気温も高くなってきたため、ここで一度給水タイムを取ってから、心機一転、続きの学習です!

サーキットは、グラウンドに置かれたコーンを手がかりに、いろいろな動きの制限や条件をつけて走るトレーニングメニューです。あさひ先生が説明をし、まさ先生・けいしん先生が実際にお手本をやってみせてくれるので、子どもたちも走り方がよく理解できたようでした。

繰り返し走ると疲れるはずなのに、先ほどの短距離ダッシュに引き続き、このサーキットトレーニングでも最後までやる気を持続し、一生懸命取り組んでいた山の手小学校の5年生です。

▶最後は、選手と競走‼

最後は、コーンを片付けて、直線ダッシュ!今日の学習で学んだことを生かし、全力で走ります。毎回選手が一緒に走ってくれるので、選手と競走です。プロスポーツ選手の走りを間近で見ることなど、なかなかありません。ましてや一緒に走ることなど、さらに貴重な経験だったことでしょう。本当に思い出に残る経験となりましたね。

▶授業終了! あっという間の45分!

現役のプロスポーツ選手と一緒に学習する夢のような45分は、本当にあっという間に過ぎました。ゲストティーチャーであるBTOP北海道の選手にお礼を言い名残惜しそうな雰囲気の中、授業が終了しました。

授業のあとに、ゲストティーチャーと話をするサッカー少年の姿も見付けました!このような身近な距離でゲストティーチャーと交流ができるのも、出前授業の大きなメリットです。どんな話をしたのでしょうね!

▶ゲストティーチャー(BTOP選手)の願い

子どもたちの中には、走ることや運動することが得意だったり、好きな子も多いと思います。そのような子たちは、普段から友達を走って遊んだり、スポーツの習い事をしたりしていることでしょう。けれど、反対に、苦手だったり好きではなかったりする子も必ずいます。
★だから、今回の【走り方】の出前授業では、子どもたちみんなが、「楽しく走れた!」「スポーツするのもなかなかいいね!」と思ってもらえることを目標に、授業のメニューを考えました。
★走るのが苦手な子というのは、例えばコーナーを走るときなど体を傾けて走ることに恐怖心があって、無意識のうちにスピードを落としてしまいます。また、足の回転が追い付かなかったり、スピードが上がるとバランスを崩してしまったりすることもあります。
★今回の「短距離走」「サーキット」では、楽しみながらいろいろな【足の運び方】【体の使い方】を取り入れるようにしています。それを何度も繰り返すうちに、少しずつ走る感覚を身に付けていってほしいという願いをこめました。
★次の体育でもまた走るのを頑張ろうと思ったり、休み時間に友達と体を動かして遊んだり、そういったことの積み重ねが、【走る速さ】にもつながりますし、【運動会で、前より頑張れた】という達成感にもつながると思います。その原動力となる【楽しい】を味わってもらうことが、この1時間の出前授業で最も大切にした部分です。

▶実施小学校の声 (アンケートより)

★準備中です

<児童の事後アンケートより抜粋>

★現役選手の生の指導で子どもたちがいきいきしていました。自分も速くなりたいという意図をもちながら取り組んでいたように思います。なかなか確保できない運動量も、十分走ることができ、ありがたかったです。
★準備や授業など、すべて進めていただき本当にありがたかったです。
お忙しい中ありがとうございました。

<先生方の事後アンケートより抜粋>


~出前授業 企業/ゲストティーチャー紹介~

★トップチームの他、U18/U15/U12のチームも始動しています。また、チーム所属のプロ選手が指導するサッカー教室も行われていますので、興味のある方はぜひ調べてみてはいかがでしょうか。
★チームを支援するスポンサーも随時募集しています。

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