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【恐怖!】ブラック企業の洗脳

ブラック企業のおそろしさは、労働者が自分の勤め先がブラック企業だと認識していないことです。

まさに『洗脳』。

これは、私自身が実際に目の当たりにしてきました。

今回は、そんなブラック企業の特徴と、ブラック企業に洗脳されてしまった労働者の思考について、お話しようと思います。

残業代は出ないのが当たり前

日本の法律では、1日8時間、週40時間を超えて働いた場合は『時間外労働』とし、会社は原則、労働者に割増賃金を支払わなければなりません。

もちろん、変形労働時間制や裁量労働制など、法律に則った働き方をしているのなら話は別ですが、フツーに残業代が支払われないケースがあるんです。

しかし、労働者は「うちの会社、残業代でないんだよね~」で済ませてしまうのです。

給料や経費の支払いが遅れる

さらに恐ろしいのが、給料や取引先への各種支払いが遅れたり、未払いが発生しているケース。

取引先から支払いの督促がきても「またか…」で済ませてしまい、それが当たり前になってしまうのです。

労働者は「仕事を途中で投げ出すことは無責任だ」という意識だけ植え付けられ、給料の遅延・未払いがあるにもかかわらず、せっせと仕事をするのです。

パワハラ•モラハラが当たり前

パワハラと言っても、今時、暴力を振るわれることはさすがにないと思います。

問題なのは、ことばの暴力。
モラハラです。

目に見えず、痛みも感じないため、労働者は自分が暴力を受けていることに気付かないのです。

そして、ことばの暴力を受けると、

「自分には能力がない」
「自分は努力が足りていない」
「自分が悪いんだ」

と、自分を責めるのです。


ブラック企業を辞めることは、『逃げ』ではありません。

自分の勤め先が「ブラック企業だ!」と気づいたなら、一刻も早く辞めることをオススメします!

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