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大人になってもラブストーリーが好き

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女性向け漫画大好き。 TL・BLを中心に、漫画、小説、ジャンルに関わらず素敵だったラブストーリーを紹介していきます。 いつだって面白い作品を探しているので紹介してくださるの… もっと読む
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#マンガ

隣の席の子好きになっちゃうみたいに 俺を好きになったりしない?|BL漫画『お前のほうからキスしてくれよ』

隣の席の子好きになっちゃうみたいに 俺を好きになったりしない?|BL漫画『お前のほうからキスしてくれよ』

※この作品はBL作品です。

営業部のエースの神田と、経理の上野は犬猿の仲…… と、見せかけて神田は上野の家の合鍵を持っているほど仲が良い。

元々、まだ上野が営業部にいた頃に、雨に濡れて家に帰れず彷徨っていた神田を家に呼んだのがきっかけで現在に至る。

2人は“仲の良い同僚”である。
が、上野は

大っぴらに言っているわけではないが、神田以外にもそのことを知っている社員はいるので、上野は誤解を

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私と和泉さんが友達じゃなくても同じセリフが言えますか?|BL漫画『恋ではないと思いたい』

私と和泉さんが友達じゃなくても同じセリフが言えますか?|BL漫画『恋ではないと思いたい』

幼馴染の和泉宗太は、顔が綺麗で、元サッカー部のエースで、ミステリアスなところが良い、と異性にモテる。

でも、実際は

そんなマイペースでフラッとどこかへ行ってしまう宗太を“回収”してくるのが、幼馴染で行動パターンを知っている遠野恵一の役目。

「彼女とか作る気ねーの?」と友達に聞かれても

と答える。

そばにいると動悸がしたり、宗太の言葉に一喜一憂してしまうのは。
恋ではない。恋ではないと思い

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Ωであることが いつだって俺を惨めにさせる|BL漫画『后宮のオメガ』

Ωであることが いつだって俺を惨めにさせる|BL漫画『后宮のオメガ』

※この作品はBL作品です。

雪深い場所にある王国。十三席王子のイリヤは、ほとんどの王族がαである中、Ωとして生を受けた。

犯罪や人身売買に巻き込まれ、成人まで生きるのが難しいとされるΩであるイリヤが、今日まで生きることが出来たのは、単に彼が王族であるからだった。

しかし。

その身に自由はない。

イリヤは、青い海に囲まれた資源豊かな国・ハヌ国の王・ハーリドとの婚姻が決まった。
貧しい祖国が

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乙女ゲームってなんだっけ!?|TL漫画『乙女ゲーの悪役令嬢なのに王子とエロ展開になるんですが?!』第3巻

乙女ゲームってなんだっけ!?|TL漫画『乙女ゲーの悪役令嬢なのに王子とエロ展開になるんですが?!』第3巻

※この作品はTL作品です。

乙女ゲーム『Magic Melt』の悪役令嬢・ルネは元OLの転生者。

悪役令嬢の定番、死亡エンドを回避して追放エンドになりたいルネは、婚約者であるジャン王子をヒロインとくっつけようと画策する。

しかし、いきなり押し倒してくるジャン。
そして、ルネが好きだと言って男性化したヒロイン・オードリー。

追放エンドは失敗か?!
いや、これどこへ向かってるんだ?!

これま

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僕しかいらないんじゃないのかよ|BL漫画『ピットスポルム』第4巻

僕しかいらないんじゃないのかよ|BL漫画『ピットスポルム』第4巻

※この作品はBL作品です。

夏休みも終わり。
学校は学園祭ムード一色。

矢野たちのクラスではメイド&執事喫茶をすることに。

矢野と小田島は仲良く裏方をすることに決めていた。

しかし、係決めが終わった後。
学園祭担当のクラスメイトに、「小田島に執事(接客)」をして欲しいと頼まれてしまう。

矢野と一緒にいたい小田島は、最初は断っていたものの。

騒ぎを起こしていると決めつけてやってきた教師に

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無様でも 足掻けよ|BL漫画『ララの結婚』第6巻

無様でも 足掻けよ|BL漫画『ララの結婚』第6巻

※この作品はBL漫画です。

妹・ララの為に花嫁のふりをして、富豪の息子・ウルジの元へやってきた、兄・ラムダンの物語。

これまでの感想はこちら。

男だということが、ウルジの父に知られたラムダン。

離縁するように言われるが、父に逆らい、後継ぎにする養子を迎えて、ラムダンと一緒にいようとするウルジ。

その全てに耐えられなくなったラムダンは、旅人・ルカと共に家を抜け出し、そこでトラブルに見舞われ

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私が傍にいると思って眠りなさい|BL漫画『異世界の沙汰は社畜次第』第5巻

私が傍にいると思って眠りなさい|BL漫画『異世界の沙汰は社畜次第』第5巻

※この作品はBL漫画です。

これまでの感想はこちら。

査察の為に教会へと通っているセイイチロウ。
一方、3回目の浄化の遠征を控えたアレシュ。

宰相に第3騎士団長と、“権力が偏り過ぎている”という誤解を解くためにも、別々の行動をすることになった2人。

アレシュは念入りにセイイチロウに結界を施して、遠征へと旅立った。

セイイチロウは教会でずっと引っかかる“何か”を調べ上げていた。

自分でコ

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なんでもするから いなくなんないで|BL漫画『ピットスポルム』第3巻

なんでもするから いなくなんないで|BL漫画『ピットスポルム』第3巻

※この作品はBL漫画です。

これまでの感想はこちら

晴れて恋人同士になった2人。

夏休みも近づき、皆が浮き足立つ中、矢野は一人で考え込んでいることが増えた。

その事を小田島が尋ねると

矢野は経済的な理由から、帰省を止めようと悩んでいた。

悩んでいたことを打ち明けた後で。

隠すことでもないから言ったけど、気を遣わせるような事を言ってしまった、と後悔した矢野は、小田島に謝ろうとするが、彼

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とんでもないモノ出してきたぞこの女――!?|TL漫画『未亡人アンネの閨の手ほどき』

とんでもないモノ出してきたぞこの女――!?|TL漫画『未亡人アンネの閨の手ほどき』

※この作品はTL作品です。
2023-11-06 一部訂正

グランドール侯爵夫人であるアンネは、喪主として夫・フリードを見送っていた。

アンネは25歳。フリードの後妻として侯爵家へとやってきたが、フリードとは諸般の事情で所謂“白い結婚”になっており、処女のまま未亡人となってしまった……

そう、この世界では。

アンネには前世の記憶があるのだ。

人生経験は、前世と合わせて充分な知識を持ってい

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…悪くは ないんだよなあ|BL漫画『よそはよそ、ウチはウチ』

…悪くは ないんだよなあ|BL漫画『よそはよそ、ウチはウチ』

再婚した母が義父の海外赴任について行ったのは数ヶ月前。

大学進学を機に家を出ていた主人公・史央(フミ)と、高校の寮に入ることにした弟・千裕は日本に居残ることに。

近くにいるから頼ったらいいよ、と義父の弟・長塚昂之を紹介されたが。

フミは母子家庭が長かった為に、家事全般が得意。
対して、叔父・昂之は洗濯物は裏返し、ゴミ捨てもいい加減。

(バイト代はもらってるものの)都合好く乗っかられてるのは

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友達を見送る時って こういう気持ちなんだ…|BL漫画『はじめて、はじめました。』

友達を見送る時って こういう気持ちなんだ…|BL漫画『はじめて、はじめました。』

通信制高校。
主人公である小石川 鴇は27歳にして高校に通い始めた。

鴇が11歳の時。
まだ母のお腹に末の弟たちがいる頃。
父が突然、帰らぬ人になった。

学生結婚で社会経験がなく、更に妊娠中である母と、その後生まれた弟たちを含む5人兄弟の生活は勿論楽なものではなく。

長男であった鴇は、中学卒業後、すぐに家族の為に働き始めたのだ。

変化が訪れたのは、鴇が働き始めて10年が経った頃。
母は、“

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寂しかったから来たのよ|漫画『嫁入りのススメ』第3巻

寂しかったから来たのよ|漫画『嫁入りのススメ』第3巻

舞台は架空の大正時代。

蘭子は、沒落した家の元お嬢様だが、現在はカフェの女給さんとして楽しく働いている。

そんな蘭子に縁談が舞い込む。

相手は、子爵令息の耀一郎。まだ学生だ。
祖父同士が懇意にしていて、孫を結婚させる約束をしていたと言うが、蘭子の家が没落した時点で、この話は無くなったものと思われていた。

しかし、約束は健在だったらしく、嫌がっているのだろうと思っていた耀一郎も、感情が表に出

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唯一わかったとすれば、心臓はこの人に反応しているということ|漫画『私たちが恋する理由』

唯一わかったとすれば、心臓はこの人に反応しているということ|漫画『私たちが恋する理由』

森田葵は背が高い。
そのことで、いい思い出はなく、大人になった今ではいちいちその事に対して反応しないようにもしていた。

その日も、先輩である黒澤の荷物の運搬の手伝いをしていた葵は、嫌われ者の次長から、「きみデカいなぁ?」「黒澤と変わらないんのじゃない?」「かかとのある靴履かないの?」と、心無い言葉を言われる。

不快には思いながらも、聞き流そうとした葵。
しかし、いつも何を考えているかわからない

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あの頃の私、すごく頑張っていたんだわ|漫画『芋くさ令嬢ですが悪役令息を助けたら気に入られました』第3巻

あの頃の私、すごく頑張っていたんだわ|漫画『芋くさ令嬢ですが悪役令息を助けたら気に入られました』第3巻

https://note.com/iroakg/n/n1b0f49b935fc

前巻に続き、形だけの夫婦となり、辺境の地・スートレナにやってきた2人。

望まなかったこととはいえ、領主になったからには食物の育たない土地の民たちの力になりたいと思いやってきた2人。

だが、代々民を省みない領主ばかりだったスートレナの領民は、新しい領主夫婦である2人を拒絶した。

自分の植物操作の能力で、スートレナ

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