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自分の見えない部分を、大切に想うこと


第2回フェムテック トーキョー
一般公開日に行ってきました

東京ビックサイトだよ


フェムテックとはなんぞや?という方は
こちらの記事をどうぞ♡

再来年の2025年には世界5兆円の市場になる
と言われているフェムテック


会場では、「生理」「妊活」「妊娠・産後」
「更年期」「メンタル」
などのブースに分かれていました

入口に設置されていた リボン

女性がライフステージを進んでいくにあたって、抱いていく様々な悩み

その悩みに対して、それぞれの企業の技術をもってアプローチ、
こうして解決できますよ、と商品やブースを展開されていて
バチバチにエネルギーが高くて、かっこよく、感動しました(涙)

そんな作り手の想いを受け取った私は、ガチで興奮。泣きそうでした。


泣けちゃう


そもそも、私は
「フェムケア」という存在を知りませんでした。

よく聞く言葉だと、デリケートゾーンのケア
だけどそれは、
意識の高い人がやるもの、お金もかかるし、手間だし。

そんな認識。


そこが一転したのは、産後


もちろん、妊娠中もこれまでの身体とは違っていたけれど、
産後は特に、、変化についていけなかった。

いきなり抜け始める髪の毛。

そして、知識のない夫の冗談も通じず、
笑ってごまかしたり、悩んでいることは、もちろん、口にできず。

産後は、ホルモンバランスの変化もあるし、骨盤もゆがみます。
お腹をかかえて生活していたので、体の重心も自然と後ろに。

骨盤底筋のゆるんでいるので、
くしゃみやちょっと走るだけで尿モレ…

なかなか戻らない体重にも体型にも嫌気。

当たり前のように、自己肯定感が下がっていくのを感じました。

自分の身体が、全然好きじゃない。見たくもない。
そんな状態。

基本的に「ない」「ない」「ない」と思っているので、
全てがうまくいかないような、要は悪循環で

メンタルは最低でした(笑)

「知ってたらやってた」をなくしたい

フェムテックトーキョーの会場内で、
この言葉を掲げている企業さんがいらっしゃいました

先ほど、一転したのは産後だといったけど、
私は、産後からフェムケアをしたわけではないんです。

頭の中で、「ケアが大事だ」とわかっていたけど、
産後の子ども優先思考の中で、自分にお金をかける発想がなくって。


でも、あの時の私が、もっと自分に矢印を向けて
自分のケアをしてあげられていたら


髪が抜ける度、漏れちゃう度、黒ずむ度、
「さいあく」「もういやだ」「たすけて」と感じているのに、

私はケアをするわけではなく、
まあ見えないし、バレるわけじゃないしと、言い聞かせ

自分の見えない部分を、
他人と同じように私にとってもこれは、
見えない部分なんだと、扱いました。

わかってあげられる、助けてあげられるのは
私だけだったんだけど。


私は普段、手帳やノートが大好きで、その使い方や
書くことで得られるしあわせを伝えています。


今回、フェムテックトーキョーに参加して
書くことも、フェムケアなのではないかと思いました。

女性が感じている悩み、心のもやもや、そわそわ、いらいら
「もっとこうしたい」「こうなりたい」

そんな想いに寄り添うことができて、すぐにできることが
「書く」ことなんじゃないか?と。


心はいつも、本体である私に語りかけていて
それこそ、あの時は「たすけて」と叫んでいたけど、
私はその声を無視していました。


心の声は見えないし、他の人には聞こえないから。
私が聴いてあげない限り、無いものになる。

でも、
心の声に耳を傾けて、その想いを掬い上げられたら
心は「大切にしてくれている」と思うだろうし
私も、もっと自分が好きになると思うんです。

自分の見えない部分を、大切に想うこと。

そして、
想うだけでなく、想いを行動で示すこと。


自分に矢印を向けて、もっと心の声を聴いていきたい

私が本当はどう感じていて、どうして欲しいのか、
何を望んでいるのかを知りたい

だって、私は、私が大切だから。



心の声を無視しない


それでは、いろでした!


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