時間を「ムダ」にしない技術

おはようございます。入江シンゴです。

人間は得るものより、失うもののほうが過剰に反応するようにできているらしいです。

たとえば「50%の確率で10,000円もらうか、うしなう」だったら多くの人はやりたがらない。本当はどちらの確率も同じだし、プラマイゼロなはずだけど、失いたくない恐怖が勝ってしまう。

たとえば、まだ時間が9時、寝るのがもったいなくて、ベッドでずーっと夜中まで起きてたりする。

同じように僕も「ムダな時間」を失いたくない、と思うので、タイムマネジメントの本は読んだり実践してバージョンアップを重ねてきました。

そんななかで、うまくいっているものを紹介していきたいと思います。

1.学校の時間割と同じように「やること」を決める

小説家の村上さんは毎日のルーティーンを決めてます。

村上さんは、長編小説を書いている時は、毎日朝4時ごろに起きて即、パソコンの前に座り、原稿を書き始め、4~5時間、ひたすらに執筆します。この原稿の量は、かならず十枚程度と決めていて、短くても長くてもいけません。筆が進まなくても書ききり、逆に多く書けそうでもピタッとやめるそうです。
by livedoor NEWS

「決めるコスト」は脳のリソースを使います。ジョブズが「毎日同じ服を着る」のも決めないでいいようにしているから。

つまり、毎日、なにをやろうか、と決めないでいいようにしてしまうと、うまくいきそうですよね。

ちなみに僕のデイリールーティーンはこちら。

スクリーンショット 2020-01-22 5.33.23

学校の時間割のようにあらかじめ、やることを決めてしまっています。例えば10時になったらyoutubeの撮影をスタート。これにあわせてその前の仕事は終わらせとかなきゃいけません。

人に会う予定と同じくらい時間を大事に決めているので、そこまでに終わらせる意識が高くなって集中できます。締切効果です。(まえはポモドーロテクニックという25分働いて5分休憩して...をやっていたんですが、どうもしっくりこなくてやめました)

2.やる順番は何度もためす

とりかかる順番にもこだわってます。これは何回もやってきて並び替えをしているんですね。というのも、実際時間がきたときに心理的に先にやりたいことがあったりします。

例えば、上でいうとストレッチとか、日記書くとかは僕としては数分で終わることなので先にやっておきたいこと。後回しにするとなんかモヤモヤすることなのです。

朝起きてすぐは頭がまだボーッとしているので、軽めの仕事を積み上げてリズムをつくって、脳が活性化する4時間後くらいに、メインディッシュをもってくるといい感じです。

3.曜日でやることを決める

たとえば毎週金曜日はGoogle広告の見直し、バックアップをやる。
毎週月曜日はサービス開発をやる。などなど。

曜日でやることを決めておくと迷いが生じません。
これも、1と同じで「決める」コストをなくしています。

じゃあ、途中で入ってくる予定はどうすればいいか。
毎日、空白の時間を確保するようにしていて、そこを使います。
曜日の中でフリーな日を1日持っておくとGoodです。

毎日を「充実」させるために

僕がこれをやっているのは、決めておかないとダラダラしてしまう時間ができて「あれ、今日あんまり何も進まなかった」ということがあったからです。

先に何を達成したいのかベースで組み立てて時間割にしているので、取りこぼしがないというか、やり残すことがないので1日を充実してスッキリ終われます。今日の仕事、やったぞ!と思えるのですね。

このnoteも7時までに書くというルーティーンのおかげでこうやって書くことができました。ではまたあした。

気に入っていただけたら、シェアしていただけるとうれしいです。