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【Iris Wind Orchestra練習日記】吹奏楽のハプニングってあるあるじゃない?

イリスの第一回演奏会を終え、半年が経ちました。
もうそろそろ第二回の練習も始まります。

今になっても面白かったなあ、楽しかったなあ!と振り返るのですが、初回練習の時からその片鱗はあったのかもしれない、と思っている今日このごろです。

合奏あるある、早く言いたい

イリスの初合奏。
まだ見ぬ仲間にドキドキしていたメンバーも、久しぶりの再会にはしゃぐメンバーもおり、忘れられない時間になりました。

そんな合奏の終わり際に、笑神様が降臨されたのです。
詳しくは、下の動画をご覧ください⬇

そう、合奏あるあるといえば…

①指揮者が拍を声でフォローしてくれる
②ミスタッチをすると凹む
③終了時刻の放送には勝てない(?)

とくに①は経験したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

拍も数えられないし、楽譜も追いきれないのが練習開始時。
指揮者はそのタイミングでも譜読みをしているし、曲の全体像はイメージできています(すごい)。

だからこそ、
「ここで入るよ!」
「来るはずの音が鳴らない!」
なんてことにももちろん気がつくんですよね。

もちろん奏者側も譜読みや音源を聞いてイメージをする方が大多数だと思いますが、いざ棒で演奏をしようとするとうまく噛み合わない。というのも仕方ないことですよね。

熱が入り、「時間のキワまで合奏したい…!」
と考える指揮者と奏者双方の想いが行き着いた先だと思うと、何だか温かい気持ちになります。

今度、「吹奏楽あるある」についても、記事にしたいですね。

成長した先に見えた曲の想い

そうはいっても、これは3月の初回練習での出来事。

音源からイメージしていた演奏曲は、イメージした楽器の音が「自分の音色」へと変わり、「Iris Wind Orchestraとしてのサウンド」に変わっていきます。
自分のものになっていけばいくほど、それは団としてもオリジナリティのあるものになり、「わたしたちの演奏なんだ!」と実感が湧くことができるでしょう。

「〇〇みたいに…」から「Iris Wind Orchestraらしい演奏をしよう!」に変わることは意識だけでなく、演奏面にも大きく影響をもたらします。
みんなで考えて吹くことができる、それが大人の吹奏楽の魅力です。

5月に開催された演奏会本番では、奏者も想いを演奏に乗せることができるようになり、アツく"エモい"演奏をお届けできたように思います。

演奏会当日、指揮者のぱずーさんを始め、奏者側が見せた表情はどれも輝かしく、いまでも鮮やかに思い出されます。

自分の技量を超えてでも、音色を、「うた」を届けようとする奏者たち。

パガニーニにかぎらずとも、『エル・カミーノ・レアル』や『眠れる森の美女』、『竈門炭治郎のうた』など美しい旋律の歌い込みにはかなりの意思を感じました。

今回の曲もきっと同じ。

『アルメニアンダンス(全曲)』はかなりの大曲ですし、それが最後に控えているのですから、今回も譜読みや歌い込みはかなり修練が求められそうな予感がしています。

たとえそうであっても、それらを乗り越えた先の本番の景色はきっと美しく素晴らしくなれる。

そんな未来を期待しています。

第二回の二次募集、始まります

さて。
来る11月12日土曜日からIris Wind Orchestra第二回演奏会の二次募集が始まります。

現在募集中の楽器はこちらから。

一次募集では募集がかなり集中した結果、午前中に枠がうまる・・・なんていうパートもありました。
それだけの楽団に成長できていることに喜びを感じると同時に、「より多くの方にイリスを知り、経験してほしい!」なんて夢も浮かんでしまいます。

観客としても、奏者としても、皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

3月5日日曜日 のIris Wind Orchestra演奏会をお楽しみに!

それでは!

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