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2022 大阪2泊3日一人旅3 法隆寺

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大阪の福島駅まで徒歩で移動して(徒歩15分ぐらい)

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法隆寺駅へ。
いやー、今まで法隆寺を見たこと無かったんですよ。
世界最古の木造建築物。
それと、大阪から奈良、大和路快速であっという間!
福島駅から乗り換えなしで1時間ちょい!

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斑鳩町のマンホール。

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町の木クロマツと町の花サザンカ

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軒先に防火用のバケツを用意しているお宅が多かった。
この地域全体で法隆寺を守っているんだなー、って。
木造建築物は本当に儚いものね。
・・・ウクライナも歴史的建造物多いんだけどな。。。

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何の説明もない道標
右いせ

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左京
あと、郡山、かな
それ以外読めず…

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天保年間に作られたようですが、奈良に来ると、江戸時代のもの、古い感じしなくなっちゃうもんなー

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法隆寺の参道の常夜灯

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参道のクロマツ

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下にたくさんツクシ生えてた
昔は春、袋いっぱいのツクシを取って、爪を真っ黒にしながら袴取りを手伝って、佃煮をお母さんが作ってくれていたけども、最近、これぐらいの密度でツクシが生えてるところは見なくなったなー。。

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東大寺南大門
1435年に焼失し、1438年に再建されたもので国宝

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こちら、多聞天紋と呼ばれているそう

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南大門から入って、見えてきた!

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土曜日の朝10時だけど、人は少なめ

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中門
飛鳥時代にできたもので国宝

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こちらは鳳凰丸
歌舞伎でも使われているけれども、こちらが元祖らしい。
歴史的にもそらそうか。

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日本最初の世界文化遺産
法隆寺
平山郁夫が揮毫してる。

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7世紀後半~8世紀初頭の建築
これが残ってるんだもんなぁ。

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金堂
ここで一回、飛鳥様式の建築の特徴

中央部が丸く膨らんだエンタシスの柱

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中門の柱が分かりやすい。

そして、エンタシスの柱と言えばパルテノン神殿なのだけど、直接の関係は見つかっていないらしい。

雲肘木

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建築の名称で体の名前が使われてるの面白いなー、と思うのだけど

例えば、法隆寺の背骨は、真ん中にある心柱
で、地面に対して横方向の力を腕木で、そこを、本当に関節みたいに点で支えるのが肘木、みたいなイメージかな。
で、その肘木が雲の形になっているのが法隆寺ないし飛鳥様式の特徴

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卍崩しの勾欄
これも、中門、五重塔、金堂、全部で見られる。

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そして、一度焼失したのち、平安時代(990年)に作られた大講堂

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鐘楼
芭蕉が聞いた鐘の音も、ここの鐘だったのか

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夢殿

そして、法隆寺の大宝蔵院で、玉虫厨子とばったり遭遇。
知らなかった!それに、思ったより大きかった。
イメージでは高さ50cmぐらいかと思ってたのに、高さ、2.3mだよ。
びっくりした。
そして、法隆寺の宝物と言えば、上野にある法隆寺宝物館。
廃仏毀釈を避けるために皇室に献納という形をとったものが、今、展示されている、と。
英断!だし、その後でも、こんなに色々法隆寺に残ってるんだー、って思った!
ただ、コロナで中宮寺入れなかったのは残念。。

本当に奈良、京都の、歴史遺産を見ると、夢みたい、というか。
到底、信じることができないほど昔のものが、とってもきれいな状態で残ってる。
そして、奈良の土地の、平らで広やかな感じ、大好きなんだよなー。
以前、興福寺、東大寺辺りにも行ったこともあるのだけど、今回、初めて法隆寺見ることができて嬉しかった!

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