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昨日の記事にも書きましたが、ウチのじいちゃんが急逝いたしました。

亡くなる3日前に、入院した際には、
『正月はどうなる!?』と心配していたそうです。

自分の身体の心配より、親族一同が会す場の設定を危惧していたようです。

そんな、集まりの場をとっても大切にしていたじいちゃんでした。

大分から、身ひとつで小倉に出てきたじいちゃんは、自動車会社を興しました。
毎年、正月には、親族だけでなく、仕事の関係の社長さんたちもじいちゃん家に集まり、わいわいと賑やかな宴をしていました。

こんな賑やかな場が好きなじいちゃんでした。


突然の訃報に、家族・親族一同が集まりました。
久々のみんな集合のような感じです。

子ども達、孫たち、ひ孫たち。
大勢の家族に見守られ、旅立っていきました。


幼い子ども達。
いとこどうし、はとこどうし、キャッキャと遊びます。
子ども達の明るさに、みんなも和みます。

じいちゃんは、正月こそ迎えられませんでしたが、きっと望んでいた場は、こんな親族みんなで集う場だったことでしょう。


東京に居る、ウチの兄貴たちも帰ってきました。

葬儀の関係がひと通り終わってから、一家で晩御飯を食べに行きました。
久々のみんな集合です。

飲んで、食べて、笑って。

家族団らんの時間です。

家族や親族。
そんな当たり前の単位での幸せの形ですが、
先祖代々、大切にしてきた幸せがここにあるんだろうなと思います。

何でも便利な世の中になっていき、
地縁も知縁も希薄になっていってます。

血縁という、一番小さな単位での繋がりが、幸せの基礎なのかもしれません。
じいちゃんの死去で、みんなが集い、
そんな当たり前のことを改めて感じました。

きっと、じいちゃんが大切にしてきたことを、こうして教えてもらったような気がしました。


今朝は、クリスマス。
玄関の前には、謎の人物からのプレゼント。
子ども達はいつもの何倍も早起きして遊んでいます。

賑やかな家族だねってよく言われます。

かなりうるさいですが(笑)、こうして最小単位の幸せを感じます。
こんな幸せを大切にしていきたいと改めて思いました。



今日もご覧いただきありがとうございます。


冒頭の美しい写真は、イマドキノジーバ|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。



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