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昨日、仕事のことなのですが、
JICA研修の開講式がありました。

約2ヶ月にわたり、9カ国の方々が、日本・北九州市に来日されて、消防・防災の知識・技術を学ばれていくものです。

NHKが取材に来られていました!
冒頭の写真もNHKの放送画面から引用させていただいています。

いろ~んなカリキュラムがあり、
一応、ぼくもそのうちの1科目。半日ほどの講義を担当します。

このニュース映像も、もしかしたらどこかに映り込んでいるのかもしれません!!(笑)


9カ国から来られたそれぞれの研修生が順に、入場行進していきます。
制服、行進の仕方が違います。

もちろん、国旗も違いますし、国歌も違います。

消防音楽隊の皆さんが、それぞれの国歌を演奏し、研修生が国旗に敬礼をされておりました。

それぞれの国の代表として、派遣された皆さんです。
英語が理解でき、組織の代表として来られて、超エリートなんだそうです。

それぞれの国を背負い、美しい姿勢で、凛として国旗に敬礼する姿は、とてもカッコ良かったです。


夜には、ウエルカムパーティーということで、Kokuraで親睦会が催されました。

スマホの通訳機能などを駆使しながら、わいわいとお酒を酌み交わしました。
また、宗教的にお酒が飲めない国の方々とは、オレンジジュースで、片言の日本語と英語でお話をしました。

食べるものも違う、宗教や文化も違うことを感じました。

片言の英語で、漠然と、
二ホンとあなたの国で違いますか?
と問うと、『同じ』と回答していただいたのがとても印象的でした。

違いを感じつつも、同じなんだと共感したり、へだたりをなくしていく姿勢も大切なんだと思いました。


通訳機能を使うスマホに、時折映り込む、ご家族の写真。
お互いの子どもや、家族や親戚のことなどを写真を見せ合いました。

当たり前のようなことですが、
それぞれに家族があり、
それぞれの国や地域の文化による暮らしがある。

違いつつも、同じ命、同じ時間を生きている世界各地を感じました。


一晩たち、
酔いが醒めても、
壮大な国歌が鳴り響くなか、姿勢を正し、国旗を見つめ、凛としたJICA研修生の姿が頭から離れません。


どこの国とも陸続きになっていない島国JAPANですが、
世界各地へ橋を渡していく研修へとなっていくと良いなと思っています。


今日もご覧いただきありがとうございます。



<1年前の”今日”の記事★>

これこれ。
この記事を書いてから、ホントにつくづく感じます。
公私ともに、もっとマネージメントにあたりたいんですけどね・・・。


<2年前の”今日”の記事★>

コロナ禍まっただ中の2年前の保育園の運動会。
座席が指定されて動けない。
まだまだ幼い我が子の写真が、良い角度で撮れない!!
どうしたと思います?
『保護者会』の成せる技だったと思います。
良い思い出です。

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