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何でもできるスーパーマン!
非の打ちどころがない!
短所や弱点なんて見つからない!
完璧!パーフェクトヒューマン!!

そんな人になってみたいものですね。

でもでも、今日は逆のお話です。


先日、SNSでチラッと見た投稿に心揺れました。

バスケのマンガ、『スラムダンク』の話題から始まりました。

作者の井上先生は、あえて、登場人物全てに、部分的に『弱さ』を加えたそうです。

天才的逸材の主人公桜木は、凄い身体能力の持ち主の初心者なんだけど、とっても不器用なところがあります。
キャプテンのゴリだって、完璧そうなんだけど、堅物すぎるという短所も。
スーパースターの流川にあっては、寝太朗で、自転車乗りながら寝るほどです(笑)

生まれながらの『センス』にはどちらかと言えば恵まれていない、1番:ポイントガードの宮城リョータを、映画版スラムダンクtheFirstの主人公にしたのはそうした理由が・・・。
おっと、話が逸れそうでしたね。

つまり、
凄さや輝かしさを描くだけでなく、人間味のある『弱み』を付け加えました。

そのSNSには、こんなことが続けて書いていました。

ドラえもんだってネズミが苦手だし。
ウルトラマンだって時間的制約があるし。
ドラゴンボールの悟空だってしっぽを握られたら弱くなる。

『弱点が垣間見えることは、″愛嬌”になる』って。


そう言われてみるとそんな気がします。

弱さ、苦手、弱点、不得意。
接していて、そんなものを感じる人は、何だか可愛げがあります。
人としての愛嬌、愛らしさ、可愛さに繋がります。


どうしても、
完璧である自分を見せたいとか
弱いとこ、下手なところを見せたくないとか。

良いところばかりを見せて、
悪い部分を隠そうとしがちです。

それは、人として当たり前のことなんだろうと思います。

でも、
そうした部分が見えないのは、人としての可愛さが無いのかも。
近寄りがたかったり、親しみがもてなかったりするかもしれません。

たしかに、そんな人も何人か頭によぎる気がします。
ぼく自身もそんなところがあるなって、自分を見つめました。


弱いところ、苦手なところ、
もっと、あるがまま出して良いんだと思いました。

それがきっと、愛嬌になるんだろうと思います。


ふだん、ひた隠しにしていますが!
ぼくの弱みも、山のようにあります(笑)

少しずつ、
あるがまま、さらけ出して、
愛嬌たっぷりなオジサンになろう!!


てへぺろ!!



(これは気持ち悪いか(笑))

年甲斐もなく、キャラでもなく、可愛い路線に走ろうとする本性があるんですね・・・(笑)



今日もご覧いただきありがとうございます。
貴重な時間のなか、この記事をご覧くださってありがとうございます。


冒頭のイラストは、ねこ|noteさんの作品を使用させていただいています。
ありがとうございます。



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