ありがとうござい"ました"⇒ありがとうござい"ます"
いつも気にかけているテーマ、言葉遣いなのですが、今日はあえて記事にしてきまたいと思います。
感謝を伝える際に、
『ありがとうございました』
『ありがとうございます』
の2パターン。
同じですが、言葉として、違いますよね。
どんな印象をもちますか?
全く同じやん!と感じる方もいるかもしれませんね。
ぼくは、こんな細かい言葉尻まで気にしてしまう方なので、使い方を棲み分けています。
『ありがとうございました』の方は、
終了したものですよね。過去のことへの感謝です。
『ありがとうございます』の方は、
現在系ですね。いま、感謝している、という状態かと思います。
ぼくも、この毎朝noteでは、現在580日ぐらい、毎日、記事を書いておりますが、
一番最後に、毎回のお決まりフレーズとして
『今日もご覧いただきありがとうございます』と書いています。
実はこれ、
『今日もご覧いただきありがとうござい"ました"』からスタートしました。
長々とした記事を読んでいただいて、最後のご挨拶に、これを書くようになりました。
スイマセン!どなたかを記憶していないのですが、note繋がりの方の記事で、
『これからも読んでいただきたいから、ありがとうござい"ます"で締めます』という話を拝見して、ぼくも真似させていただきました。
なので、
『今日もご覧いただきありがとうござい"ます"』
いったん、感謝を伝えて区切るんですが、
ぼくとしては、もう翌日への歩みを始めているような感覚で、毎朝、最後にこのフレーズを書いています。
ちょっと具体的な話題を例示しますね。
ぼくたちのNPO法人は、昨年度末に、協賛金(寄付)を募集させていただき、短い期間ではあったものの、とても多くの応援をいただきました。
100人以上の応援団がいるNPO法人は、『認定NPO法人』へと成長できます。
それを達成いたしました。本当にありがとうございます。
昨日、メンバーで集まって、協賛金(寄付)をくださった方に、領収書と活動報告書などのお礼状を送付する袋詰め作業をやっていました。
寄付金をいただき、御礼の連絡をするとき、
『ありがとうございました』って言いそうになりますが、ぼくのニュアンスは違うんです。
寄付金を受取ることも目的ではあるんですが、
これからも応援していただきたい気持ちが強いので、
『ありがとうございます』という言葉をチョイスします。
これは似て非なるものだと思います。
よく、何かしらの式典で、
冒頭の方で、
主催者の代表の方や、来賓の方のスピーチがあったりします。
『今日は、お集りいただきありがとうございました』って言っている人が多いですよね。
毎回、引っかかります(笑)
本音ベースで、
挨拶やスピーチを終えたことで終わりと思ってない?(笑)
多くの人が集まったことがゴールと思ってない?(笑)
そんな感覚で捉えてしまいます。
いやいや、式典はこれからだぜ!と思います(笑)
ホントにちょっとした違いなんですが、
これからも続いていく感謝には、『ありがとうございます』と伝えたいと思います。
今日も、この言葉で締めます。
『今日もご覧いただきありがとうございます。』
今日一日、また明日へと歩みを進めます。またご覧になっていただけると嬉しいです。
冒頭の、アリが10匹の面白いイラストは、白黒ええよん|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。
ここでも『ます』を毎回チョイスします。
というのも、記事を公開する時点では、ぼくにとっては過去系ではありますが、
ご覧になられる皆さんには、これから作品を見ていただくわけですね。感謝は『これから』のことです。
<1年前の”今日”の記事★>
ヒヤリハット、危機意識としては大切なことです。
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