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この地球上で、誰しもが、平等な『時間』のなかで生きています。

全速力で走っている人も、
じっと佇んでいる人も、
寝ている人も、頑張っている人も。

否応なく時間は過ぎていきます。

流れ行く時間のなかで、自分ではそんなつもりは無くても、段々と歳を重ねていったり、立場が上がっていったり、役を担っていったり。

つまり、必ず世代交代はやってきます。

会社や組織にしたって、重役の交代はあります。

小さな会社や活動でも、一匹狼でも、それまでしてきたようなことが段々とできなくなっていって、ついには引退というときが来るものでしょう。

命の連鎖だって同じです。
ぼくがこの世に生まれてくることができたのも、
命のバトンを繋いできていただいたおかげです。

先祖・先人たちに感謝です。

また、ぼくも親になり、子ども達を育てていっています。
親なのか祖父母なのか、どの時代をメインにするかはどうでも良いことですが、いわゆる世代交代をしていきます。
この子たちが、また親や祖父母になっていき、ぼくもそのうち、引退していくことでしょう。
それが命の連鎖なんだろうと思います。


昨日、ウチの地域でのまちづくり協議会の総会がありました。
色んな立場・肩書きを変えてぼくも参画しております。
重役の役員の皆さんもご健在で、年々歳を重ねておられますが、変わらない顔触れ。
世代交代できていないと言えばそうなのかもしれませんが、代わらないことも素晴らしいことではないでしょうか。

特に地域活動なんて、重役がどうのじゃなくて、周りのみんなが活躍できるような体制づくりが重要だと思います。
ぼくはまだ、若手のうちなので、若手らしくお力添えしていきたいと思っています。


ぼく個人と言えば、
各方面で様々な活動をしてきました。

より良い方向に進めばと、色んな意見をしてしまいます。
一歩でも前に進めばと、色んな意見をしてしまいます。

意見をすれば、実践が伴うのは当然です。
改善できたり、前に進んだら、もっとこうしよう!ってさらに進んでいきます。

どんどんと渦を巻くように、活動や取組みが増えていきます。

仕事とは別に、そんなこんなで、色んなところで出しゃばっていたら、どんどんと責任と役割を担っていくようになってしまいました。

肩書きが何個もあって、指折って数えても、もう分かりません。
頭がパンクしそうです。
時間がいくらあっても足りません。
負債を背負った状態からスタートみたいなものも多いです。

流れていく時間のなかで、
毎年度変わっていく体制の中で、
世代交代として、
ぼくに順番を託していただいているということなんだろうと思います。

ぼくも、年代・年齢として、そんなこんなが重なる時期なのかなぁ。

ぼく自身が属人的に握ってしまっているものも、誰かに世代交代できるときが来るのかなぁ。


そう考えると、やっぱり、
『人を遺す』ということが大切なんだろうと思います。

また、キレイな状態で、
むしろ、流れが良い状態にして、次にバトンタッチしていけると良いんだろうと思います。

ぼくがしっかりと受け取ったバトン。
バトンを握っているうちに、しっかりとキレイにして、仲間を増やして、次にキレイなバトンを渡せるようにしたいと思います。


今日もご覧いただきありがとうございます。
貴重な時間のなか、この記事をご覧くださってありがとうございます。


冒頭のイラストは、SoNo|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。





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