「コロナウイルスの影響により…」
こんにちは、まぬです♨︎
noteでブログをかこう!て時は、
内容、構成ともに私なりに策(?)を
ねって書いてました。笑
iphoneのメモにいろいろと記録するのが
私は大好きなんですけど、笑笑
感情が高まったときとか、
心の中の声?みたいなのがうるさくなったとき
気持ちの整理をするために
ぐわーっと思うままに自分の言葉で
メモしてきました
(いってもフォルダは7つくらい爆笑)
今回はなんとなくいろんな人に
聞いてもらいたい気持ちなので
もちろん言葉には気をつけながら
noteに記録します♨︎
まずまず今回なぜ、こんなに気持ちが
たかぶってきたのかといえば、
沖縄のために闘志を燃やし続けている友人
(もうこの表現が本当にぴったり!)
に影響されて読んだ、真藤順丈さんの『宝島』
を昨日読み終えたから。笑笑
私本当、心を揺さぶられやすいんですけど
この『宝島』は戦後20年間の沖縄を
舞台に、実際にあった出来事(歴史)
を追うような形で、話が展開されていて、
生粋の沖縄人(うちなんちゅ)である私に
共感する部分、響く部分、がたっくさんあり
本当に感動させられました!!
それから少し話は変わりますが、
昨日正式に、3年間いたバイト先に
戻れなくなりました。
4月の初めからコロナの影響で
バイト生のシフトはなくなり、
「落ち着いたら連絡するね」
と言ってもらいました。
(この時点で戻れることは無さそうだなと
おそらくみんなが思っていたと思います)
そこから1か月が経ち、
いつもシフトを調整してくれていた方から
「こんな形で申し訳ない」
と改めてバイトはもう戻せないという連絡
が昨日入りました。
(社員さんの方が悩んでいることは一目瞭然のため、わざわざ連絡をくれたことがありがたいことですほんと)
大型のショッピングモールや、国際通りが
休業する中、私がいたところは
お店を開け続けていました。
お店を開け続けていることに対しては
いろんな意見が見られると思います。
わたしもどちらかといえば反対したいです。
自粛をよびかけ自分自身ずっと家にいます。
これはまあ正直、ひいき目だと思いますが、
この状況の中、開店し続けているバイト先には
ギリギリで踏ん張っているんだ
という印象を受けました。
苦しい気持ちと
頑張って生き抜いてほしいという気持ち
でいっぱいになりました。
私が、はじめの方で紹介した本『宝島』は、
四半世紀以上も前の沖縄が舞台であるのに、
良い部分悪い部分ともに
今の沖縄と変わりません。
物語の中心となっているのはコザ(沖縄市)
であり、今も昔も基地の街であります。
本の中では、60年代のコザでの会話として
「米軍の外出禁止令が出れば
お店の売り上げは半分以下になる」
というようなものがありました。
現代のコザでも、週末の夜には
沖縄が、日本からアメリカになった??と
錯覚するほどアメリカ人で溢れかえります。
今ではそれは、北谷町や那覇のクラブでも
見られることです。
今は、もちろんどこにも見られません。
基地があることで得られる収入に
今も昔も、沖縄が頼らざるをえなかった
ことによる打撃です。
そして、沖縄人の収入源を
最も大きく占めているのが観光業です。
私のバイト先も観光地であり、
来店する8割から9割が観光のお客様でした。
そして、その半分以上がアジア各国からの、
外国からの、お客様だったので
耳にするのは日本語よりも
中国語や韓国語ばかりでした。
これもまた、わたしのバイト先に見られること
ではなく沖縄の各観光地であたりまえの光景。
今はもちろんこれらも見られません。
"ウェルカムんちゅになろう!"と
島をあげて頑張ってきたことにも
打撃をくらってしまいました。
沖縄県内のコロナ禍が落ち着きを
見せたとしても、海外からの観光の見込みは
ここ数年は無理だし、安易に
国内の観光客を呼びかけることもできない。
そしておそらくこういった現象は
全世界で起きていることです。
自粛中たまに、息抜きとして
ドライブに出ます。
だいすきな沖縄の空と海とヤシの木を
見ながら運転していると
とっても幸せな気持ちになるし
コロナで混乱している世の中なんて
存在しないみたいです。
だいすきな北谷町砂辺側からの、
海を挟んだアメリカンビレッジの夜景は
だいすきな場所とだいすきな人達を守りたい!
と強く思わせてくれます。
こうやって気持ちの整理をしていくと
いつも愛だなあという結果になるんですけど
コロナ禍で、
世界が収拾つかなくなってきている中
だいすきな(私の場合は)沖縄の
みんなで混じりあっていた活気や
みんなで作り上げてきた美しい景色が
"コロナウイルスの影響により''
(テレビから、ネットから、街中から
このフレーズが溢れまくってますよね)
消え失せそうだという不安にかられました。
守りたいものの守り方がわからんです。
本田健さんは、
アフターコロナ世界が変わり、
その時の資産は感情だと言っていました。
気持ちが病むようなことは
避けたいし、誰にもそうはなってほしく
ありません。
だけど、現実逃避をしてはいけないと
『宝島』を読んでいて強く感じました。
過酷すぎる地上戦を生き抜いてきた人たち
アメリカの統治下で生き抜いてきた人たち
ドルから円に変わっていく沖縄を生き抜いた
人たち
がいて、いまの私やまわりのカルチャーが
存在していて、今また私たちは
この島を守るべく生き抜かないとならないです
(私はうちなんちゅだからまずはこの"島"沖縄から、みなさんにもそれぞれ"島"があるはず)
守りたいものの守り方がわからない
というのが今のいちばん大きな
気持ちなので、うまくまとめることが
できませんが、最低ラインとして
みなさんが心身共に病むことが
ありませんようにと願います。
ここまで読んでくれた方
ありがとうございます!
まぬ
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