デザイン業界未経験の私がUIデザイナーになるまで
挨拶
こんにちは!
アシスタントUI/UXデザイナーの木村です。
今年の12月にアジケに入社をいたしました。
前職は営業職に就いており、デザイン業界は全くの未経験でした。
この記事では、デザイン業界未経験者の私が、「なぜUI/UXデザインに興味を持ったのか」「どのようにしてUIデザイナーに就いた」のか、この二つについてお伝えさせていただきます。
未経験の方で「Webデザイン業界について知りたい」「Webデザイン業界の職種は何があるのだろう」など、今後のキャリアを模索している方に、少しでも参考になれば幸いです。
営業職をやめ、Webデザイナーを目指す
先ほども申し上げた通り、前職は採用広報の営業をしていました。
Webサイトやパンフレット、映像を企業に提案する仕事です。
時間と場所関係なく情報を届けることのできる
Webサイト制作に特に魅力を感じていました。
しかし、職種は営業、実際は顧客折衝がメインのお仕事でした。
自分がやりたいことを改めて考えた時、
Webサイト制作のスキルを身に付けたい、と思いました。
会社を辞め、一念発起、Webデザインスクールに通い始めました。
UXの重要性と面白さに気づく
最初は恥ずかしながら、
人々を魅了するデザインのWebサイトを作れるようになりたい、と
そう思っていました。
私が通っていたWebスクールの課題での話です。
架空企業のWebサイトの模擬案件を経験できるカリキュラムがありました。
ユーザの属性や行動を想定し、どのような情報設計にするべきか、
そのユーザに響くデザインとは何かを定義していったのです。
私はそこで、デザインの見栄えよりも「UI/UX」がかなり重要だと痛感しました。
- UI(User Interface)とは
「Interface:インターフェイス」は「境界面、接点」と訳せます。
何かのWEBサイトをPCやスマホ、タブレットで見ているとき、その画面上で見られる情報(フォントやデザイン等)すべてがUIにあたります。
- UX(User Experience)とは
「Experience:エクスペリエンス」が「体験、経験」と訳せるように、UXは「人がモノやサービスに触れて得られる体験や経験」のことです。
商品やサービスに触れて、ユーザーが感じることすべてがUXとなるのです。
引用元:https://digitalidentity.co.jp/blog/ad/uiux-design.html
これらの経験を通して私は、デザイン制作は、ユーザのことを考え抜くことが一番大事なんだと気づくことができました。
つまり、UIデザイナーはプロジェクトの開始当初から関わることが多く、
ビジネス戦略やマーケティングのスキルも必要になる。
最初はWebデザイナーになることを見据えていましたが、
どこの問題解決に興味ややりがいを感じるかを考えた結果、
ユーザの立場に立って課題解決をする、UIデザイナーに興味を持つようになりました。
未経験からの転職活動
私が転職活動をしていた頃は、
Webデザイナーの求人が多く、UIデザイナーの求人は少なかったように思います。UIデザイナーはより専門的な領域になるため、マイナビなどの総合求人サイトにはあまり掲載されていないようでした。
未経験からの応募経由は、以下があるように思います。
1. IT/Webデザインスクールのエージェントを活用し、応募をする
2. GreenやWantedlyなどのIT/Web業界専門職求人サイトから応募する
3. Web上で検索エンジンで探し、企業の採用サイトから直接応募をする
私自身は、Webデザインスクール経由で求人を紹介してもらい、
大変ありがたいことにアジケに採用いただきました。
応募の際には、多くの場合、履歴書、職務経歴書以外に、ポートフォリオと選考での制作課題の提出が必要な場合があります。
私は、下記の学習サイトにかなりお世話になりました。
この学習サイトは主にアプリのUIデザインを体系的に学ぶことができますが、デザインの基礎から学ぶこともできます。ぜひ、活用してみてください。
まとめ
実務経験がない場合、一歩踏み出すのが怖いです。 実際、私もそうでした。
実務経験の有無が、重要な指標なのは変わらないと思いますが、 アジケのように、ポテンシャル採用を進めている企業もあります。
アジケとマッチできた理由の大きな一つとして 会社と自分の進みたい方向の一致、つまり理念への共感だと感じています。
転職活動を通して、結局は将来自分がやりたいこと、なりたい像を言語化できることが、私は重要なポイントだと実感しました。
未経験からの挑戦でもやりたいことがあるのであれば、
ぜひ自分の可能性に制限をかけずにチャレンジしてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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