メンタルの弱い人は「断定口調」が多い
メンタルの弱っている人は、言葉づかいですぐ分かります。
(メンヘラ気質も含みます)
話し方の特徴はいくつかあるのですが今日はそのうちのひとつ、断定口調についてお話しようと思います。
断定口調とは
断定口調とは、根拠がないのに決めつけた言い方をすることを言います。
言葉づかいとしては
絶対
必ず
いつも
間違いなく
これらが口癖です。
中立心がなく、すぐに白黒はっきりさせようとします。
そしてそれはネガティブ思考であることがほとんどです。
「絶対、あの人は私のことが嫌いだ」
「間違いなく私は悪くない」
「普通はあんな態度をとらないだろう」
こんな感じで、決めつけた考え方や言い方をしてしまいます。
不安症だと断定口調が1.5倍増える
精神が安定している一般的な人と比べると、不安症の人は断定口調が多くなることが分かっています。
どのくらい増えるかというと、1.5倍です。
(イギリスのレディング大学の研究)
メンタルが弱り憶病になっているため、「何も信じられない」という心理から断定口調が増えます。
弱い自分を守る、もしくは隠すために攻撃的になることもあります。
実は不安感が強い人ほど、気が強かったりするんですよ。
昔の私もまさしくそうでしたね。
よく周りから「言い方がきつい」とか「言い方にトゲがある」と言われていました。
それで人が離れていったり、喧嘩に発展したりといったことが何度かありましたね。
気をつけるようにはしているのですが、今でもたまに旦那から指摘を受けてしまいます・・。(まじで治さなきゃ)
鬱病だと1.8倍
鬱病だとそれがさらに悪化し、断定口調が1.8倍に増えます。
(もちろん個人差はあると思います)
断定口調の内容としては、自虐に走ることが多いです。
「こんな私が生きていたって、絶対まわりに迷惑かけるだけだ」
「間違いなく誰も私なんて必要としていない」
「絶対わたしは普通じゃない、深刻な状態だ」
このような感じです。
当たり前ですが、人は精神的に余裕がなくなると柔軟な考えができなくなります。
視野は狭くなりますし思考力も落ちます。
鬱状態が長引けば脳も委縮していくので、さらに思考力は落ち頭がボーっとするようになります。
脳萎縮が進行すれば、もはや適正な判断ができない状態になります。
なのでそうなる前に、鬱病は手を打つべきですね!
まとめ
今日は「メンタルの弱い人は断定口調が多い」というお話をさせて頂きました。
私自身、昔はかなり断定口調が強かったです。
絶対
必ず
いつも
間違いなく
を多用しまくっていました笑
しかし2~3年かけ精神面を強化した結果、自然と断定口調がなくなり柔軟に物事を考えられるようになりました。
メンヘラ気質は健在ですが・・・考え方や言葉はだいぶ柔らかくなりましたね。
なのでもしも断定口調がクセになってしまっている人は、まずはメンタルの強化を意識してみるといいと思います。
不安感が解消されれば自然と断定口調も減っていくでしょう。
そんな感じです(^^)
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
また明日執筆します、ではでは!
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