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自分から「悪者」になるのって大事

おはようございます。
昨日、久しぶりに旦那と口論になってしまいました。

本当に些細なことがきっかけだったのですが、自衛のために
必死に「いい人になろう」としていたことに気づきました。

数年前に知った、あの寓話のことを思い出し、
「そもそも、わたしの不注意が原因だよね」
「わたしが後始末を全部やるから、大丈夫だよ」
そう旦那に告げました。

すると旦那も冷静になり、
「いや、反省しているならいいんだよ」
「俺も手伝うよ」
と言ってくれ、無事に仲直りすることができました。
いや~、よかったよかった(*'ω'*)

悪者ぞろいの家

みなさんは「悪者ぞろいの家」という寓話を知っていますか?
ストーリーを簡単に話すと、

ある村に隣り合って暮らす二軒の家がありました。一つは争いごとが一切ない7人家族、もう一つは毎日ケンカが絶えない3人家族です。3人家族の主が、なぜ7人家族が仲良く暮らせるのか尋ねると、7人家族の主は彼らが「悪者ばかりの集まり」で、お互いに自分の非を認め、責任を取ろうとするからだと答えます。一方、3人家族は互いに良い人になろうとし、罪のなすり合いをするため、ケンカが絶えないと指摘されます。この話を聞いた3人家族の主は目を覚まし、以後、お互いに譲り合うことで家族は円満になりました。

というものです。

何か間違いがあると、自分が良い人になろうとして
「自分のせいじゃない。あなたが悪い」と考えてしまいがちですよね。

昨日のわたしも、そうでした。
でもそこはグッとこらえて、自ら悪者になろうとすることが大切ですね。

みんながみんな、いい人になろうとしたら、争いごとは耐えません。
お互いが罪のなすり合いをし、見苦しいだけです。

お互いが譲り合う努力をすれば、平和的な人間関係が築けますよね。

「競って良い者になるか、競って悪者になるか」
この寓話から学ぶことは多いですね。

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