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物事を変化させるために必要なことは3つあると私は考えています。

1つは、現状を作った経緯を理解することです。
今世の中にあるものは、全て「理由」があって存在しています。そこには、人類が文明を生み出した遠い「過去」から繋がっています。物事を変える前提条件として、その事実や現状が生まれた理由を正確に把握する必要があります。

2つめは、変化の先を想像することです。
現状を変化させたのち、何が待っているのか。物事を変化させるためには、そのイメージが必要不可欠です。その変化は、誰のためのものか。それは長い目で見た時に、社会をよりよくするものなのか。自分が変化を起こそうとするならば、変化の先にある様々な要素をできうる限り予想することが求められます。

3つめは具体化です。
現状を的確に把握し、未来をイメージできたら、それを具体化していく必要があります。

私も現状の「教育現場」を変化を求め、試行錯誤の中で多くの人と喋る機会を設けるようにしていますが

1と2を混同する人が多い印象。

物事を変化させる

ことを前提に現状を話したいと思うものの、

現状はこういう構造→構造を変えるには要素が多すぎ→だから無理

という展開になりがちです。

しかし、現状を把握するのは、変化の不可能を確認したいためではなく、変化の糸口を見つけたいからこそなのです。

現状の変化の困難さを言い訳に変化を諦めてはいけない

とふとした時に思う今日この頃です。


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