#732 足で得る肌感覚を大切に
新しいチラシが完成したことを、さきのコラムで書きました。
今はポスティング。最初は業者に委託しようかとも思ったのですが、土地勘の把握も含めて、できる範囲は自分たちの「足」を使ってみようとなりました。10,000歩を目安に、パートナーと二人で運動もかねてテクテクしています。
パートナーはアメリカ大学時代にインターナショナルビジネス担当教授から言われた、「いかなる職業に就こうとも、誰しもがセールスを経験するべきである。この世において、お金に関わることはビジネスであり、セールスはビジネスの根底にあるものだからだ」という言葉が今でも印象に残っているそうです。
セールスとは、自身の商品と消費者をつなぐ最もわかりやすい、そして根幹です。商品を提供する側は、セールスを通じて、消費者が何を求めているのか、自身の商品が消費者にとって役立っているかなどを、「肌感覚」で知ることができます。
ポスティングをしていると、潜在顧客の情報がなんとなくわかってくる。家の大きさや所持している車からみる経済力、趣味、自転車の数からみる家族構成、庭などから見る几帳面さ、などなど。
それら全てが、私たちのビジネスの全てに役立つわけではないけれど、そこから得られる「肌感覚」が、いずれ私たちの武器になると、思ったりしています。