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自分が学んだ知識や思考をリアルに目の当たりにした時、

人は何かしらの感動を覚えるのかもしれません。

例えば、

教科書に載っている写真を、実際に見た時などがわかりやすい例ですね。

そしてそれは決して高度なレベルのものではなくてもいいと思うのです。

英語教師として勤務していたころ、難しい文法や単語、大学入試の問題の分析を主にしていました。

コロナ禍になって、遅ればせながら、某動画配信サービスに登録しました。

アメリカで大人気のsitcom(=Situation Comedy)に「Friends」があります。

その中のワンシーンで

1人のキャラクターが、非常にまずいことをするんですね。

その時、彼が本当に申し訳なさそうに

「I’m very very sorry.」

と言ったのです。

「あ、本当にいうんだ!」と思って、私は、このセリフに感動してしまいました。

この当たり前すぎる表現に今まで私はあまりリアルを感じていなかったのだと実感しました。

何かを学習する際に、ほんのちょっとのリアルな体験がモチベーションになることもあります。

教員は科目を教える際、

その科目の「リアル」の大事さ

を心に留めておきたいですね。

〜オードリーのオールナイトニッポンより〜

若林さん:地球をみたら人生観とか変わるんですか?

野口聡一さん:ん〜、よくその質問されるんですよね。でもその質問をされると、逆にあなたには自身の人生観がおありなのですね?と聞きたくなるんだよね。

若林さん:なるほど(笑)

野口聡一さん:だから人生観が変わるとかは僕にもよくわからないけど、地球をどう捉えるかだと思うんですよ。で、地球は写真で見れるでしょ?綺麗ですし。でも生きてないんですよ。でも目の前で地球を見ると、地球が生き物だとわかる。生き物と対面してるわかる。


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