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誰かのために生きたところで、誰も褒めてくれやしないのに。


私は止まれない人間だ。

常に何かをしていないと、この世から必要ないと神様から言われたのか、いや実は死の宣告をされてしまったのか、とにもかくにも動いていないと気が済まない。

ひとつのことに、
没頭できるような人間でもない。

生まれ変わったら職人になりたいなあ、なんて思う。今世は無理だ。

なので、自分にできることって、
一体何かなあと模索している。

けっこう悶々と悩みながら日々過ごしているのだが、何者かになろうと必死にもがいている感覚があって、自分自身が自分自身にどうしようも無い気持ち悪さを感じる。

何者かになろうとすればするほど、
自分からはどんどん遠ざかってしまう感覚。

くっきりと輪郭を纏っているはずのわたしが、炎に撫でられた蝋みたいにドロドロに溶けて、ぼたぼた手のひらから零れ落ちる。

そんな自分の足元に水溜りのようにたまったわたしを見ては、「あーあ。」とため息をつく。

私はまだまだ未熟なのに、食べごろだと勘違いを自分にさせて、人に振る舞っている気もする。誇大に見せたがる癖もある。

そんなふうに自分をみていると、
だれかの評価が常にないと、
頑張れないタチなのかもしれないなと、
最近気づいてしまった。

究極論、ひとのために生きたい、的なことを盾にして自分の弱さを毛布でグルグルに巻いて必死に守っているのだ。

なのですぐ燃料切れする。
内発的動機が足りない。

誰かのために生きたところで、
誰も褒めてくれやしないのに。

なぜここまで人に執着してしまうのか。

一人っ子のわたしは、常に親に認められたい、褒められたい、存在として私がここにいることを許してほしい、と思ってきた。

ある種、防衛本能みたいなものだと思う。
生き残るためのすべだった。

でも今はちがう。もう、大丈夫なはず。

もっともっと、自分のために努力しなきゃ。
自分に言い訳しない人生を生きたい。

とりあえずnoteの更新がんばろう。
自分のために。あくまでも、自分のために。




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