何かを変えるということ

「何かを変えるってことは自分自身を変えるということとほとんど同じなんだよ」

SEKAINOOWARIさんの「天使と悪魔」という楽曲にでてくる一節です。

ふとしたとき、この言葉を思い出します。
この言葉と出会ったのは、人間関係に悩む中学生のときでした。

中学生・高校生は「思春期」。誰もが通る「いばらの道」ですよね。

同じ部活動にいる、強気で嫌味な先輩や同級生の顔を思い浮かべては

「どうやったら変わってくれるんだ。」

「私の何がいけないんだ。」

と、毎日毎日悩み続けていました。

高めな自尊心を兼ね備えた中学生の私は、相手に変わってもらうことに必死だったんです。

でも違うんですよね。

先輩や同級生を強気で嫌味なやつだと感じるのは、自分に1ミリでも「非」があると、どこかで気づいているからです。

「非」じゃないとしても、自信のない部分があるってことです。

自分が変われば、
「非」を認めて変わろうとするれば、
行動するれば、

そうすれば何が相手だとしても、違った見方ができるようになる。

単純な例えですが、強気で嫌味な先輩や同級生でも、毎日笑顔で挨拶していたら親近感が沸くような気がしませんか?

そんな気がすれば、一瞬でも前向きになれませんか?

気のせいが現実になることだってあるかもしれないですし...!


そんな気づきを与えてくれた大事な言葉。


「まずは自分が変わる」

今でも私の課題であり、行動の基盤になっています。

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