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髙橋壱歩あるある

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5段階で評価しています)

今日から5日後の
8月10日

僕は23歳の誕生日を迎える。

この年になると
自分の誕生日なんて
全く意識していなかったが
自分について考えるいい機会なので

今回は改めて自分の
「名前」について考えてみる事にした。

僕の
「壱歩」
という名前は
父方の祖父が考えたもので
姓名判断で
「髙橋」という苗字に合う
7角と8角の漢字の組み合わせという
条件のもと思いついたと
聞いたことがある。

自分で言うのもなんだが
かなり珍しい名前だと思う。

僕はこの名前をかなり気に入っているし
僕が今まで色々な物をもらった中でも
最高の誕生日プレゼントだと思っている。
(今まで僕にプレゼントくれた方々すいません)

髙橋壱歩

おそらく日本で1人であろう
この名前を約23年間背負って生きてきた
1人の人間として
今日は今まで僕が経験してきた
この名前の
あるあるについて
書いていきたいと思う。

①一発で正式名称書かれたことない

髙橋壱歩

という苗字と名前は

たいてい最初

「高橋一歩」

と書かれる。

というか何回説明しても
いまだに
「高橋一歩」
と覚えている人も
僕の周りには複数人存在する。

理由は簡単だ。

「高い」を「髙い」
と書く人はいないし
僕も書くことはない。
この漢字に馴染みがないのだ。

「髙」はいわゆる
「はしごだか」というやつで
最近調べてわかったが
これは苗字には使うことができるが
名前には使えない漢字らしい。

まあ、使う人もいないと思うが

そして「壱」である。

石田純一さんのご子息である
いしだ壱成さんや
長崎県の壱岐、
一万円札の文字などにも使われているので
知らない人は少ないと思うが

一発目は皆

「一歩」
だと思うだろう。

変換がめんどくさくて
LINEの登録名などを
こっちにしている人も
僕の周りにたくさんいる。

僕は
この人漢字あんまり知らなそうやな
と思った時は大体
「売る」の下カタカナの「ヒ」と
伝えている。

②?橋になる

これは本当に
「髙」がつくような
名前の人しかわからないと思うが

今現在、例えば
ポイントカードを作る時
紙やプラスチック製のものは
だいぶ減っていて
ほとんどアプリやネットでの登録に
変わっていると思う。

ネット上で
必要事項を明記して
メールなどを送信して
仮登録する時

「髙橋」

で入力すると
「髙」が認識されず
「?橋」になる。

僕も何回もなった。

何回も同じミスを繰り返すなら
「高橋」
で打てばええやんと
思う人もいるだろう。

しかしこれにはきちんとした
理由がある。

僕たち「髙橋」は
自らが「高」ではなく「髙」である事に
誇りを持っているのだ。

これは「髙橋」以外の
「髙田」さん
「髙木」さん
「髙山」さん
「髙畑」さん
など様々な関係各所にも確認をとった。

中には
「高」ユーザーを下に見るような
意見すらあった。

これはマジであるある

③下の名前珍しいから…

これは僕が大学に入って

新しくできた友達に

「壱歩って本名なの?
すごい珍しいよね。
ちなみに苗字はなんていうの?」

と聞かれた時の話である。

僕は正直に
「髙橋やで」
と答えた。

すると
「…そうか。苗字は珍しくないんだね」

と少し残念そうに言われた。

いやいやいや
なんでそんながっかりすんねん!

苗字自分で選ばれへんし!

ていうか名前も選ばれへんし!

確かに「高橋」は
日本でも3番目に多い苗字やよ?

でもなでもな

大阪やったら「高橋」は9位なんよ。

まあ多いけど…

全国的に見たより少ないんよ!

そんながっかりせんでええやん!

④似てる言葉の時に…

3つ目は「いっぽ」
という響きについてである。

簡単に言うと
似てる言葉が多すぎて
名前を呼ばれたと勘違いすることが多いのだ。

条件で言うと

ちっちゃい「つ」
のあとに
ぱ行がくると
ほぼ自分の名前を
呼ばれているように感じる。

例えば
「いっぱい」

「いっぱい」
と言う言葉だけ
単体で使うことなどあまりないが

「いっぱい」
と僕から少し離れた位置で誰かが言うと
自分の名前を呼ばれた気がして反応してしまう。

あとシンプルに
学校の体育の授業などで
「一歩前に」

とかも
かなり反応してしまっていた。

しかも
「壱歩前に」
というホンマに僕呼んでるパターンの
フェイントもある。

ややこしい言葉が多すぎるのだ。

⑤『はじめの一歩』

これは本当に簡単に想像がつくと思うが

「あれやろ?
親が『はじめの一歩』めっちゃ好きなんやろ?」

と聞かれることが
今までの人生で826回くらいあった。

さっきも言ったが
僕の名前をつけたのは
祖父である。

『はじめの一歩』世代ではない。

漢字も違う。

この記事を見た方は
是非この質問は二度とやめてほしい。

ちなみに僕は少しだけ
『はじめの一歩』を読んだことがある。

すると驚くことに
偶然にもさっき書いた
小ちゃい「つ」の後にぱ行がくると
「いっぽ」と呼ばれているように聞こえる
というあるあるが描かれていた。

作者の方はなぜわかったのだろうか。

⑥下の名前で呼ばれても

最後は「壱歩」あるあるだ。

例えば
人間関係や恋愛において

相手のことを下の名前で
呼びはじめるタイミングというものが
あると思う。

それによって
距離は確実に縮まるし
親近感も湧くと
世間は言っているが

僕は全くそんなことはない。

みんなが「壱歩」と
下の名前で呼ぶのだ。

今の関係から
一歩踏み出して下の名前で呼ぶ
という感じが全く出ない。
(いま一歩踏み出すとか言う表現はややこしい)

僕と出会って間もない人が
「髙橋」さん、「髙橋」くん、「髙橋」
などと呼ぶことがあっても

どうせすぐ「壱歩」って言い出すんやから
はやく呼び方変えたらええやん!

としか思わない。

逆に

一発目から
「壱歩」と呼ばれたからと言って
めっちゃ距離詰めてくるやん

とも思わない。




全部で5つの「髙橋壱歩」あるあるを
皆さんに読んでいただいたが
ほとんど誰も共感できないだろう。

皆さんもそれぞれの姓名あるあるがあれば
是非教えてください。

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