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ジム日記2

⭐️⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
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スポーツジムに通い始めて
約1ヶ月が経った。

今回もある日の様子を
日記形式で書いていきたいと思う。

僕はその日の
午後10時頃、家を出た。

いつもは夕方頃通っているが
その日は遅い時間にした。

僕が通っているジムは24時間開いている。

夕方頃から夕食の時間帯に行ってしまうと
周りがガチ勢ばかりで
どうしても自分が
少し恥ずかしくなってしまうのだ。

さらにこの日は
いつもとは違う店舗に行ってみた。

いつもは都会だが
今回は郊外

郊外にはあまりマッチョはいないだろう。

マッチョ対策は十分だ。

最寄駅に着き、
バスを降りてジムに向かう。

その日はバケツをひっくり返したような
雨が降っていた。

客足も少ないだろう。
そう予想しながら
ジムが入っている建物に近づいた。

ジムの電気だけがついていて
他のテナントがすべて閉まっている。

少し不気味だった。

入る場所がわからない。

ウロウロしていると
薄暗く電気のついた角から
外国人のガッチリした男の人が出てきた。


ウワァ!


実際に声を出したわけではないが
ビックリした。
急に外国人のデカイ男性が来たら
そりゃあ、ちょっとびびる。

なぜか相手も
怪しいなこいつという目で
こちらを見てくる。

なんでやねん

その男性は
ジャージのようなものを着て
大きなリュックを背負っていた。

なるほど
この人もおそらくジム会員だ。
この人が来た方向に行けばいいのか。

その角を曲がり
階段を上がると
入り口が見えた。


受付でカードを出して
更衣室へと向かった。

更衣室の中は
僕がいつも行っている店舗と違って
円形にロッカーが並んでいる。
キョロキョロしながら
空いているロッカーを開け
着替える。

着替え終わったはいいが
全くトレーニングエリアへの
行き方がわからない

扉はあるのだが
「シャワールーム」
と書いてあるやつか
「スタッフルーム」
と書いてあるやつしかない。


僕は近くにいた男の人に聞いてみた。

「すいません。
これどうやって出たらいいんですか?」

しゃがんでいる
その背中に向かって尋ねる。

振り返るとその男性は外国人だった。

「ン?
キタミチ、モドッタライケマスヨ」

流暢な日本語だった。
なんでわからないんだろうという
不思議そうな目をしている。

えーーーー

こんな短期間に2回
外国人に怪しまれることある??

あなたたちの方が
ちょっと怪しいですよ!!!

言いたい気持ちを抑え
トレーニングエリアへ向かった。

思ったより広かった。

僕の母親くらいの年齢の女性が2人ほど

おじいさんが4人

ガチ勢8人

その他数名

えーーー
結構おるやん!
もっと空いてると思ってたのに

予想を裏切られた僕だったが
よく考えれば
夜中にわざわざ来てまで
トレーニングしたいと思うのは
ガチ勢だろう。

しょうがない。
まあ夕方よりは少ない。

とりあえず走ることにした。

走っていると
ランニングマシンの隣を
色々な人が通る。

特に誰も気にしなかったが

1人だけめちゃくちゃ気になる人がいた。


おっきい昔のお金みたいな重りを
大量に持ったおじさんが横を通ったのだ。

なんだあれは!

おそらくベンチプレスなどをする時に
棒につけるやつだろう。

しかしなぜ、直接持っているのだろう。

走りながら観察してみる。

彼はボクシングなどで勝ったらもらえる
チャンピオンベルトの
真ん中の金の丸がないバージョン
みたいなベルトをつけていた。
(説明わかりにくいと思うが
なんとか脳内で変換してほしい。)

いかにも強そうでがっしりしている。

ある器具の前で止まり、
一旦
デカ丸古銭重りを横に置く。

その器具は懸垂などをするための物だった。

なるほど
割とシンプルなやつを選ぶんだなぁ。

重りはおそらく
次のトレーニングでつけるのだろう。

しかし
次の瞬間

僕の予想は外れる事になる。

彼はなんと
その重りを
ベルトに付け出したのだ。

えーーー

お前につけるんかい!

まあ確かに負荷はかかるけど!

驚きすぎて
走るペースが狂ってしまった。



その後しばらく
トレーニングをして帰宅。

時間は深夜の1時近くになっていた。

お腹が減った。

しかしこんな時間に
何かを食べるのは良くない。
太る原因だ。

僕はどうしても我慢できなくなった時

ゆで卵を食べるようにしている。
その時も結構食べた。


坂東英二の1日の摂取量くらい。

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