見出し画像

本来の使われ方

⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)


今回は本来の使われ方を
されていないものシリーズ第1弾





つい1ヶ月ほど前のある日の深夜

僕は飲み物を買うため家の近くの
コンビニに出かけた。


店内に入ると
レジには1人のおじさん


お会計をしている様子は無く、
なにやら1人の店員さんと
話し込んでいるようだった。


そしてお菓子売り場の周辺に
僕より少し年上と思しき、若めの男性



店内には僕を合わせて
4人しかいなかった。



僕は店内をぐるっと回って
色々と物色をする。


数秒後、若めの男性が
お菓子を選び終えてレジに並んだ。



並んだというのは
厳密にはおかしいかもしれない。


おじさんはお会計をとっくに済ませ、
店員さんと世間話をしているのだ。


店員さんは明らかに
会話を切り上げたい様子だったが
おじさんがなかなかやめようとしない。


若めの男性はどうしたらいいのか
わからず、立ち尽くしていた。



好奇心が湧いてしまい、
僕はその一連の様子を見守ることにした。




膠着状態が続く




店員さんは必死に会話を
切り上げようとしているのだが
終わりそうにない


おじさんは
若めの男性が並んでいることに
気がついていない。


僕は全ての状況を把握し、
飲み物を選び終えているのにも関わらず、
何も言わずに3人の動向を見守る。



僕は思った。


いやぁこれはちょっと厳しいぞ



おじさんはおそらく
もうしばらくは気がつかないだろう



店員さんか若めのお兄さんが
何かしらの行動を起こすしかない。


僕が割って入るのもおかしい。




すると数秒後、
事態が動きはじめた。




若めの男性が
普通のレジの隣に設置してある
セルフレジに向かったのだ。



前に立ち、操作しようとするのだが
おそらく初めてなのだろう。

手つきがたどたどしく、
使い慣れていないのが
僕の目にもバレバレだった。


おじさんがどかないので
痺れを切らしたのだろう。



しかし、そのお兄さんも
セルフレジはセルフレジで
使い方がイマイチわからない。




僕はその時思った。




セルフレジってこんな使い方もあるのか




本来、セルフレジは
店内が忙しい時のためや
人件費の削減、

人と人の接触を気にする方


などのために設置されているはずだ。



しかし、今回はレアケースで

おじさんが世間話でどかない
ために使われている。






この使い道あったんや!






今日の記事を読んでくださった皆さん
ありがとうございました。

こんな感じでまた
本来の使われ方をされていない物を
見つけるたびにまた書いていこうと思います。

今後もどんどん楽しく面白い記事書けるよう頑張ります! よければサポートお願いします😊