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組織作り次の段階へ

過去記事でも書きました「組織づくり」の次段階を進めている、という内容です。

自走

組織が自走できるように進めてきました。
責任者やトップの状況に関係なく事業が回っていくことを指しています。

各部門のそれぞれが「指示待ち」なく仕事を進めていける環境が整えば、事業は回っていきます。

微修正や助言は必要になりますが、自走状態でのそれは

●やってみないとわからない
●いくつか選択肢がある
●どう判断していいかわからない

ほとんどがこれらで

■やってみてダメだったら変更しよう
■とりあえず進めてみよう
■もしダメなら何とかする
■経験上こっちの可能性が高いかもしれない

などの

☆安心
☆背中押し
☆経験から来る判断

を必要としている場合が多いです。
それ以外は見守っています。

強くなる

自走できるようになると経営側は他に目を向けることができるようになります。例えば

〇環境改善への関心
〇リスクマネジメントへの注力
〇業界情勢把握のための情報収集
〇社会情勢と未来予測への注力

など組織が業務を進めていけるような道を整える側に回ることができます。
先回り思考ができるようになり、資金確保や材料確保のためのタイミングを計ることもできます。

何かあった時のための準備が整ってくると、組織全体の安心感も増し、新しい発想やチャレンジする土台が見えてきます。

●やってみよう
●相談してみよう
●改善してみよう

この意識が少しずつ出てきます。

★やってみてデータを取ってみよう
★予算付けてみよう
★環境を整えてみよう

経営側が背中を押すことができれば組織は次へのステップを踏んでいきます、好循環です。
新しい挑戦ができれば良くも悪くも経験値が上がり、以前よりも組織が強くなります。

外側

事業や組織を取り囲む環境(外側)に目を向けることで組織の中が強くなるというのは実践してみて気づいたことでした。

最新の情報を集めることで環境把握ができるため、パズルのような考えで、次はこうなるかもしれない という発想になります。

最新の情報とは金融情報や金利や社会情勢です。
相場に出会い、その情報取得と情報の中身の関係性まで理解できるようになってきました。

中身を理解することは、情報の表側だけでなく裏側を同時に把握することになるので、次に何を調べればいいか?がわかります。
その作業の中で情報の確信度が上がります。

Aという情報
AはBにも影響している←中身を理解している
Bを調べる
Bの情報も変化がある
それならAという情報は間違っていない可能性が高い

更に

BはCと関係あったはず←深く調べる
C周辺に変化は無さそう
それならBの今後の情報に注意しておこう

こんな感じで情報の外側(周辺)に目を向けると、その情報の確信度が高まります。
この作業は組織の中に居るだけでは得られません。

「社会を見渡す、外側を知る」⇒ その情報を持って組織づくりのために考え動く
組織の自走には外側から守る動きも重要だと実感しています。

今回は
組織づくりの次「組織の自走」について書いてみました、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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