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【おすすめ低山ルート】安戸山(Mt. Yasuto)
※本記事は2021.10.23のブログの再投稿です。
トレイルランをやっていると登山道での振る舞いに気を使うこと多くありますよね。
私が住んでいる栃木県那須も人気観光地のため、特に有名な那須岳周辺は紅葉の時期はとても混雑します。
そんな那須近郊も気兼ねなく走れるトレイルコースを紹介していきたいと思います。
その名も「Backyard in Nasu」(某大会が来月日本で開催されることもあり、パクリ感満載ですがご勘弁を笑)。
記念すべき第1回目に紹介するのは「安戸山(やすとやま)」です!
さっそくマイナーな山が来ましたねー
ぶっちゃけ私も今朝まで知りませんでした!笑
でも稜線走れるし、貸切状態だしとても良い山だったのかなりおすすめです。
山周辺の概要
![](https://assets.st-note.com/img/1655244464295-9L79gwFZGE.png?width=1200)
安戸山は赤丸で囲った地域に位置します。
茶臼岳と高原山の中間に位置し高速のICを降りてから塩原温泉に向かう途中にあるため、他の観光と組み合わせるのもおすすめです。
今回紹介するコースでは、毎週末大盛況の道の駅「アグリパル塩原」を発着点としているので、ご家族は道の駅で買い物してジェラートを食べて楽しんでいる間に、自分はサクッと登ってくるなんてこともできるかもしれません笑
駐車場
通常の登山口は道の駅の脇道を進んだ先にある集落内の駐車場を使用しますが、今回は周回ルートにするため、冒頭で紹介した道の駅に車を停めさせてもらうことにしました。
道の駅の駐車場は200台以上あるので、登山口あるあるの駐車場問題は皆無です!特に遠方の方は大事さポイントですね。
山の概要
標高1151mの最高峰の大佐飛山を盟主とした男鹿山塊に属する山で栃木百名山のひとつです。
山頂からの展望は良くありませんが、道中は那須連山/大佐飛山/弥太郎山を木々の間から眺められます。
昭和天皇も皇太子時代に登られたこともあるそうです。
春にはカタクリやレンゲショウマの花が咲き、花の山としても知られています。
コース紹介
概要
距離: 14.1km
累積標高: 771m
標高差: 738m(413m→1151m)
所要時間: 3時間
割合: トレイル3:林道3:ロード4
100mile走るには: 12周(距離169.2km、累積標高9252m)
ペースはのんびり。後述しますが、道がわかりづらい部分があり、ルートファインティングしながらの時間ですので、速い方は2時間くらいで行ってこれるかと思います。
ロードの割合が多く感じる方がいると思いますが、時間換算したらロードは2割もないと思います。
コースレポート
![](https://assets.st-note.com/img/1655244582790-UkS22bzSl9.jpg?width=1200)
赤がロード、緑が林道、青がトレイルです。
上図を時計回りに走りましたが、反時計回りの方が走りやすそうでした。
林道は基本ダブルトラックだったのでグループで行った時も楽しく走れそうです。
基本的にコース上にはテープや看板による表示があるので安心して走る事ができますが、途中テープが取れてしまっていたり水路の管理道への分岐などがありロストしやすい箇所がありました。
事前に地図はダウンロードして、不安に思ったら立ち止まって確認することを推奨します。
ちなみに、今回ルート外れてしまった部分があるので、GPXファイルは今度行ったときに更新掲載してレビューも追加したいと思います。
ここまで山では大事な部分を堅苦しく書きましたが、この後は写真を中心にコースの様子をご覧ください!
![](https://assets.st-note.com/img/1655244616443-ttwxm1gGGS.jpg?width=1200)
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![](https://assets.st-note.com/img/1655244854979-lveeIsqE0p.jpg?width=1200)
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![](https://assets.st-note.com/img/1655244651111-8Ry8ZRSNfM.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1655244656835-ctBg2iv3Hc.jpg?width=1200)
まとめ
有名な山はもちろん整備されていて走るには気持ちが良いですが、それゆえに山に入る上での責任がおろそかになってしまうこともあると思います。
事前にコースを調べて、途中も確認しながら進むことはとても大事だということに気付かされる山でした。
また、小さな山の麓には昔ながらの原風景がまだまだ残っています。
大きな山にはない雰囲気を感じられる里山もまた違った魅力がたくさんありますね!
以上、これからも魅力あるマイナーな山紹介していきたいと思います。
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