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食費>宿泊費の北海道 Day 1

2022.09.14 〜Day 1〜

青森までのラストスパート

いつものiPhoneの目覚ましで起きた午前4時。顔を洗ってコーヒーを買って、7時から開店する青森魚菜市場ののっけ丼を目指して出発した。

段々と夜が明けてくる。東に向かっているからかいつもより日の出が早い。山間部を抜けるまでは霧で霞んだ幻想的な景色に包まれていたが、日の出と同時に青森の田園と林檎畑の風景に変わった。

青森市内に入り、ガソリンを補給する。高速でついた虫を落とすために洗車をしようと思ったが朝早過ぎて洗車機が空いていない。残念。

旅ランのすすめ

街中から少し離れた海沿いの小さな公園に車を停めた。魚菜市場までは走るつもりだ。2.8キロちょうどよい。旅先で走るとその地域の暮らしが垣間見れて面白い。
青森の歩道はすごく広い。最近は薄型の信号機が普及してきたからか、豪雪地帯にありがちな縦型の信号機が少ないというのも発見。

北海道に行ってからも毎朝走る予定。たくさん食べるためにね。

青森名物 のっけ丼

開店2分前に市場に着いた。のっけ丼は10枚綴りか5枚つづりの食券を買って、自分で好きなネタを丼に盛り付けてもらう人気のグルメだ。8月から値上げをしたらしく、10枚綴りが2000円、5枚綴りが1100円だった。

2人合わせて15枚買って、市場を散策する。大間の「マグロ」、初物の「白子」、昆布締めの「タラ」、柔らかーい「タコ」、貝ひもたっぷりの「帆立」、おっきな「エビ」。どれもこれも美味しそう。自分オリジナルのどんぶりが完成した。

自分の好きなものしか乗ってない幸せ

白子は今まで食べたものと見た目から違う。透き通っている。全く生臭くない。うまい。

エビも頭の味噌がとんでもなく濃厚で味もぷりぷり。幸せな朝食だった。

林檎と葡萄を両手に青森を走る

帰り道、向かいの果物屋に目が止まる。

青森にきたら「林檎」でしょ。赤と緑一つずつ。さらにその横に今にも弾けそうな「葡萄」が並んでいた。トロッとした甘味があって美味しいよとおじさんの売り文句に惹かれて購入。全部で490円。

両手に果物を持って帰り道も走る。信号で止まったら葡萄を補給。人気のシャインマスカットみたいに皮は食べられないしためのあるけれど、とっても甘い。バクバク食べてもなくならない、コスパの良さが最高だ。

駐車場に戻ったらちょっとした高台のベンチに座って、下北半島を見ながらさらに葡萄を食べる。

いざ北の大地へ

今回は津軽海峡フェリーを使って青森港から函館港へ。車でフェリーへ乗り込んだ。

客席はこんな感じ。ビューシートといって、進行方向を向いたリクライニングシートだ。

MAXリクライニングすれば爆睡

甲板は暴風だけどやっぱり気持ちいい。下北半島と津軽半島に挟まれているなんだか不思議な感じ。

進んできた跡が見えるこの景色が好き

函館名物 ラッキーピエロ

函館周辺にしかないらしいラッキーピエロ。ハンバーガーやオムライス、カツ丼などがあるファミリーレストランだと思う。

これが噂のラッピですね
テーマパークみたいな内装

注文したのは「チャイニーズチキンサンド」「チャイニーズチキンオムライス」「ラキポテ」「ゴマシェイク」「ヨーグルトシェイク」

セットの煮出し烏龍茶とシェイク
デカ盛りオムライス
この盛り付け最高でしょう
バーガーの写真はこれしかない

星形ラン!

お次は五稜郭。観光は全くしてません。目的はこれだけ(笑)

二重の星形⭐︎

今夜の寝床へ

知る人ぞ知る函館のソウルフード長谷川ストアの「焼き鳥丼」を買いながら、今夜の寝床 寿都浜へ。

ど真ん中に焼き場は衝撃、、、
中盛でこれ。ボリューム十分。

そして国道5号を長万部まで北上し、その後は道道9号線で寿都まで一走り。北海道らしい広い道路に懐かしさを感じながら車を走らせた。

今夜の寝床はこんな感じ。真っ暗なので景色はまた明日。おやすみなさい。

目の前は海。波の音が激しめ。
※北海道の旅記一覧はこちらからどうぞ!

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