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ハイスペ男子がつきあいたいのは「お母さん」or「ハイスペ女子」の2択。

今回のシン・時事恋愛(2010年〜11年に連載していたオトナ女性のための恋愛コラムの再掲)は、「ハイスペ男子」がテーマです。

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高学歴で高収入なエリート男性。
仕事ができて押し出しも強い彼らは、恋愛対象としてとても魅力的ですが、
うまくおつき合いするには、独特のコツが必要になります!

 みなさん、こんにちは! 働き女子の“恋愛階級社会"に革命を起こす「時事恋愛」、今回のテーマは「エリート男子」です。
   
 「恋と仕事のキャリアカフェ」には、有名大学を卒業し大きな会社でバリバリと働く、いわゆる「エリート男性」とおつき合いする女性からの、恋の悩みが数多く寄せられます。
 
 仕事ができて、押し出しも強く、精力的な彼らは確かに男性としては魅力的なのですが、恋の相手としてはなかなか頭の痛い相手。
 
 そこで、今回は彼ら「エリート男子」の特徴を紹介しつつ、彼らと恋愛する場合の心構えについて考えてみたいと思います。
 
 ●特徴その1:プライドが高い
 エリート(elite)とは「選ばれた者,えり抜きの人々, 精鋭」という意味。社会の勝ち組である自分に自信を持っていてプライドが高く、あれこれと指図されることを嫌がります。
 
 デートの場面でも、「どこに行こうか?」と女子の意見を求めておきながら、「じゃあ、◎◎なんてどう?」と提案されると、「うーん、それはないな。△△にしよう」と、結局は自分で決めてしまうのが彼らの特徴です。
 
 ●特徴その2:合理的志向が強い
 受験勉強を要領よくこなし、効率よくテキパキと仕事を進める彼らは、一般的な男性に比べても、合理的・論理的に考える傾向がより強くなっています。
 
 いつも「それって無駄じゃない?」「どんな意味があるの?」という冷静な視点が崩れないため、残念ながら恋愛そのものに不向きで、彼ら自身あまり恋愛に興味がないのが実情です(参考記事:理系男子は人に興味がない!?、“仕事脳”を恋愛に応用するのはダメ)。
 
 ●特徴その3:ゲーム・競争好き
 小さいころから負けず嫌いで、競争に勝ち抜くことで現在の地位を築いた彼らは、ゲーム・勝負事が大好き。
 
 そのため恋愛もゲームとしてとらえる傾向があり、「相手を落とす」「惚れさせる」ことに熱中。いわゆる"肉食”的なアプローチをするので、女性は夢中になりますが、一旦成果を挙げてしまうと途端に興味をなくしてしまうのも彼らの特徴です。
 
 プライドが高く、口が達者で、ゲームに夢中になるけれど、すぐ飽きる・・・。そう、「エリート男子」の本質とはつまり「小学生の男の子」なのです。そう、考えるといろいろなことがクリアになります。
 
 そんな彼らが求める女性像は、大きく分けてふたつ。「お母さん」か「一緒に遊べる女の子」です。

 
 「お母さん」は、まさにお母さんのように接してくれる女性。干渉しすぎず、かといって放って置きすぎず。つかず離れずそっと見守り、支えて、身の回りの世話をしてあげる。なにがあっても見放さず、いつも優しい「お母さん」。

 ここまで行くともはや恋愛ではなく母性の世界で、とてつもない包容力が必要になります。
 
 「一緒に遊べる女の子」とは、「女の子だから」と気をつかうことなく、対等な関係でいられるエリート女子。同じような仕事マインドを持ち、お互いを高め合える女性も、エリート男子から意外に人気があります。
 
 以上のことをまとめると、エリート男子との恋愛はつまり、野球に夢中になっている小学生男子とおつき合いするようなもの。
 
 足を引っ張ることなく一緒に野球ができるタフネスか、おうちで温かいご飯を作って待ってられる母性か、どちらかが必要になります。
    
 正直、ごく普通の恋愛関係を求める女子には、あまりオススメできない相手ではありますが、もし好きになってしまったらしかたありません! 以上のことを気をつけてがんばってみてください!!
 
 みなさんの健闘と幸せを祈っています!

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