100万部著者が教える出版企画書の作り方〜「本を出したい」と思ったらすべきこと〜
次回の寺子屋のテーマは「特別企画:本を出版する」です。本が好きで、本を書きたい。
ブランディングとして書籍を刊行したい。
noteやブログで書いているものを出版したい。
まだ書いてないけどネタはある!
ベストセラーを目指したい!!
……本を書きたい、そう思ったときによく聞くのが「企画書」というものです。「企画書の形にまとめて出版社に売り込むといいよ」「まずは企画書にまとめてみなよ」と。
でも、どうやって書けばいいのでしょうか?
書きたいことはある。
伝えたいこともある。
でも企画書って? どうすればいいの? 何をどう書けばいいの?
とたんにわからなくなりませんか?
もちろん本も「出版社という企業が発売する商品」なので、たくさんの人とお金が関わるビジネスです。となれば、企画書が必要なのもわからなくはないです。
でも、「さあ企画書に!」と言われると、途方に暮れませんか?
実は10年前の僕もそうでした。
見よう見まねで企画書にまとめる。それらしくはなる(編集者だったので)。でも正直、あんまり面白くない。熱がこもらない気がする。編集者・出版社からのウケも悪い。出版につながらない。
あれ? 自分が考えてることは面白くないんだろうか? つまらないんだろうか? 結局自分に本なんか出せないんじゃないか? そう落ち込む日々でした。
でも、あるときにきっかけをつかんでから、一気に「自分が言いたいこと、伝えたいこと」をうまく書面にまとめることができるようになったのです。「こういう本出しませんか? 出しましょうよ!」と自信を持って言えるようになったのです。その後、ご縁をいただき、書籍デビューすることができました。
当日は、これまで30冊ほどの本を商業出版し、累計発行部数が100万部を超えている僕なりの「企画書のコツ」をお伝えしたいと思います。もちろん、こんなことを話すのは初めてです。
・一般的な企画書の書き方おさらい
・いおた流の書き方
・出版においてもっとも大事なこととは?
・売れる/売れない企画とは?
・著者として書き続けるということ
などについてお話しします。
さらには、実際にその場で「自分ならこういう本を書く」という企画書を作ってもらうワークも行います。
本を書くということは、noteやブログを書くのとは、少し違う行為です。
1冊=約10万字程度を書くということは、そのテーマについてとことん思考を深めるということ。考えつくすということです。
また、本を書いて世に出すということは、今後そのテーマについて、意見を求められ続ける、そのテーマについての識者としての責任が発生するということでもあります。
それ相当の決意と熱意と技術が求められます。
「自分が本を出すということについて考えてみる」という行為は、「どんな書き手として自分はやっていくのか?」と、自分に問いかけることでもあります。そういう意味では「別に本なんて書かなくてもいい」「まだそんなレベルじゃない」「WEBでやっていくから本は関心ない」という人にとっても有効な、自分を見つめ直すワークとなります。
また、今回は豪華なスペシャルゲストにお越しいただきます。
書籍作りの最前線で活躍している編集者のみなさん(みなさん、僕が信頼を置いている方ばかりです)に数名お越しいただき、意見をいただきます。
「いおたさん、それは違うよ」
「私が見る限り、企画書に必要なのは●●だ」
など、活発な議論が交わされるトークイベントでもあります。
将来本を書きたいと思っている方
目前の企画書がうまく書けない方
書き手としての方向性に悩んでいる方
他の人の企画・視点を参考にしたい方
実際に出版社・編集者と知り合いになりたい方
におすすめ。「本を書くということ」についての見方がガラッと変わること間違いなしの2時間です。
↓興味ある方はこちらから詳細をどうぞ↓
↓メンバーによる寺子屋紹介はこちら↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?