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米国株史上最高値更新!買い場到来!(5/16)

■初めに

私は主に全世界の金融市場に影響する「米国株式市場」の毎日の動向を、
各種経済指標や様々な指数を基に分析、解説しています。
株価の方向性(トレンド)の見極め、急落、暴落などの事前予知、買い増しポイント等についても発信しています。

■米国主要株価指数であるS&P500、NASDAQが揃って史上最高値を更新!

2024年5月15日に両指数が揃って史上最高値を更新しました。
それもただ更新しただけではなく、今回は直近での大きめの下落の後、しっかりと値固め(一気に上昇するのではなく、適宜アップダウンしながらの上昇)をしていた為、テクニカル的にかなり強めの上昇圧力が発生しており、
ここからしばらくは基本的に上昇相場となるでしょう。

私は本日、SBI証券で買い付け手数料無料の東証ETFである、
・1655(SP500指数連動)
・2243(米半導体セクター連動)
・2244(米主要ハイテク株TOP20連動*元指数はFACTSET US Tech TOP20 index)
・2568(ナスダック100連動)
・1678(インドNifty50指数連動)

の5銘柄を合計400万円程購入しました。

■上記した東証ETFの5/16の値動きについて

・1655(SP500指数連動):-0.02%
・2243(米半導体セクター連動):+1.53%
・2244(米ハイテク株20連動*元指数はFACTSET US Tech TOP20 index) :+1.18%
・2568(ナスダック100連動):+0.37%
・1678(インドNifty50指数連動):-0.95%

昨日の米国生産者物価指数(CPI)の結果を受け、米国10年債利回りが低下し、ドル円が円高方向へ進んだことにより、
円建ての東証ETFは思ったほど上昇しませんでしたが、為替の影響など株価の変動率(ボラティリティ)に比べれば限定的であることは歴史が証明していますので、私は全く気にせず購入しております。
それよりも、ここから7月頃までの上昇の方が圧倒的に強いと予想します。

また、為替の値動きは株式の値動き以上にランダムな動きをするため、
基本は先を読まないことをおススメしていますが、チャートを分析する限りでは正直このまま円高になっていくというのは想像しずらいです。
以下にチャートを載せておきます。

MooMoo証券より転載のドル円チャート

上記チャートを見れば分かりますが、
5/16時点のドル円は154.8円となっており、若干円高に振れたものの、
日足ベースでは一目均衡表の上におり、かつ上昇トレンドラインの上で推移しております。
トレンドが下落に転換するのがいつになるかは分かりませんが、またトレンドが転換期に差し掛かりましたら記事で取り上げようと思います。

*もし専門用語について分からないことがあれば、別の記事でまとめて説明しておりますので、そちらをご確認頂ければ幸いです。

■最高値更新は買場なのか?または高値掴みとなるのか?

これはよく株式投資初心者の方が悩まれることと思いますが、
答えは「ほとんどのケースで買場である」、となります。
ではなぜなのか?以下の表をご覧ください。

S&P500種指数が史上最高値を更新した回数の年毎の表

これは年毎のS&P500指数が最高値を更新した回数を表しておりますが、見て分かりますように、史上最高値は一度更新すると同じ年に何回も更新しており、更にはその後数年間に渡って史上最高値を更新し続ける傾向があります。
2024年に関しては昨夜で23回目の史上最高値更新となりますが、まだまだこれからといったところでしょうか。
現時点でノーポジションの方も全然遅くありませんので、この上昇相場の波に乗って資産を手堅く増やしていきましょう!

■短期的な目線

短期的には来週5/22に現時点で世界のリーダー株式となっている、
”NVIDIAの決算”を控えており、それまではある程度上昇したところで足踏みする、もしくはある程度上昇したのち、史上最高値付近まで下落してくる可能性が高いと予想しておりますが、
季節性アノマリー(過去データの統計から導き出された、理屈では完全に説明できないが頻繁に発生する現象のこと)から見ても、
5月後半は強含む傾向があり、更には7月頃まで強気トレンドは継続することが多いので下がるのであればそこは買い場となるでしょう。

とはいえ、投資に絶対はありませんので、
インデックス投資は脳死でガチホ!ではなく、きちんと状況を見ながら場合により一時撤退(利確OR損切)をしながら、しっかり堅実に資産を増やしていきましょう。

■最後に

私は、日々忙しい個人投資家の皆様に代わって市場動向を調査、分析し、
1日1記事を見れば株式市場の現在地(買い場なのか、売り時なのか、暴落が発生しそうなのか、株価が急上昇しそうなのか等)が分かるように内容をまとめて投稿していきます。

その他、マネーリテラシー向上につながる情報発信や、各種テクニカル分析の解説なども行っていきたいと思っておりますので、資産運用に興味のある方は是非フォローをお願いいたします。

※実際の投資判断については自己責任でお願いいたします。
※特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

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