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2024年8月8日 米国株式市場の動向解説(おまけで日本株も)

■記事を読む時間の無い方向けサマリー(要約)

端的にまとめると以下の通りです。
下記の内容を詳しく知りたい方はこのまま記事を読んでみて下さいっ!

①SP500暴落サイン(-10~20%↑):50% (米国が景気後退に入るか否かによる。少なくとも-10%は超える下落にはなると予想)

②SP500急落サイン(-5~10%↑):90%(現在の最大下落率は
ドルベースで-9.7%、円ベースでは-17.93%)

③購入可否:短期枠は待機。長期枠は検討中。

④株価トレンド:下落トレンド発生中。

⑤その他(1):私の短期ポジションについて

引き続きゼロです。
日本株含め、今はノーポジションです。
ビビりと言われても、今の先の読めない相場で数千万とか賭けれません
一応、無職の無収入で妻子持ちなので、ハイリスクハイリターンよりもローリスクハイリターンが見込める時に大きく賭けたいので、その時が来るまでに資金を減らしては元も子もないので今は休むも相場といった状況です。
ただ、本音を言えば衝動的にすぐにでも買いたい株は沢山あります。(笑)

速報ベースでは各種経済指標や購入時の戦略等、Xで毎日呟いていますので、そちらもフォローしてもらえたら幸いです。

⑤その他(2):日本株について

一旦のcheckpointに差し掛かっています
今はまだ静観ですが、その内トレンドが発生したら一気に攻勢に出るつもりです。それがいつになるのかはわかりません。

8/8時点の日経平均@日足

現時点の日経平均はフィボナッチ38.2%で拒絶
この後強い上昇でここを抜ければ買いに転じます
逆に下落した場合も、暴落の下値を割らずに止まった場合はそこでも買いを入れたいと考えています。
下落を待ちたいのは下記のコロナショック時のように、急落後の急騰には戻り売りがつきもので、その戻り売りで安値を下回らなければ一旦の上昇回帰と判断できる為です。ただ、下落トレンド時は騙しの可能性も高く、その後また前日安値を割ってくるようなら損切りが必要となります。

コロナショック時の日経平均株価

矢印のこれと書いているような押し目が来たら買いです。
私は状況的にリスクをあまり取れませんが、収入があって貯蓄もあるなら見切り発車でガンガン買っても良いとは思いますよ。
また、超長期投資で含み損とか気にしない人はなおさら買った方が良いです

長くなりましたが、では本編に入りたいと思います。

<記事で使用している短縮用語>
*EN=エントリー(株購入の意味)
*EX=エグジット(株売却の意味)
*TP=ターゲットポイント(利確地点)

■S&P500指数チャート分析

SP500@日足

8/7(水)クローズ時点のSP500の日足チャートになります。
トレンドラインだらけで恐縮ですが、図の通り、オレンジ色の長期上値抵抗線がレジスタンスラインをとなって戻り売りが発生しました。
前回安値を割らずに上昇に転じるようなら買いを入れますが、雰囲気的には割りそうな気配。
そうなると次のチェックポイントまでは結構下落余地があるので要注意です。

引き続き、焦らず反転ぜの兆しが出てから攻めて行きます!!

■NASDAQ100指数(QQQ)のチャート分析

NASDAQ100(QQQ)@日足


8/7(水)クローズ時点のナスダック100指数(QQQ)の日足チャートです。
昨日、白点線の抵抗線で戻り売りがありました。 ここで下値を割らずに強めの陽線で上昇していく展開なら一旦の押し目買いを実行したいと思っています。
早く上昇回帰して欲しい!

前回記事で、下記のように書いてましたがまさしくそんな感じになっています。下落で悲しい人もいると思いますが、未来の上げ幅が大きくなっているとポジティブに捉えましょう。

(前回記事)小さく三尊天井を形成後、変動幅分綺麗に下落
一般的にはこの後一旦リバウンドし、その後再度下落していくことが多い形下落時に出来高も増加しているのが悪い兆候ですね。

私もNISAの投資信託などでは思いっきり被弾していて辛い状況ですが、
引き続き、私情を挟まず冷静に見ていきます。

■SOX指数のチャート分析

SOX指数@日足

8/7(水)クローズ時点のSOX指数の日足チャートです。
SOX指数はフィボナッチ23.6%で戻り売り形は他の指数と似ていますが、上昇率的には一番弱いですね。
うーん、半導体は未来が明るいと思うんですが、、、
まあ上がる時も一気に上がる指数なので、初動を捉えられるよう日々チェックを怠らないことですね。
下落するとなったら更に10~20%普通に下げる指数なので、これだけはナンピンはお勧めしません。。

■S&P500 恐怖、強欲指数について(市場センチメント指標)


CNNより


8/7時点のS&P500種指数の恐怖、強欲指数は19pt(8/4時点:27pt)
となっております。
ようやく極度の恐怖状態に入りました。
ですが今のセンチメント的に見るとまだ高い気がするので、一桁台まで落ちることも想定しています。

引き続き市場の変化をチェックしていきます。

■米国債券の長短金利差(逆イールドの深さ)について(暴落予知)

8/4時点の逆イールドポイント:-0.04pt (8/4時点:-0.08pt)
もはや解消間近!!注意が必要です。
Xでもポストしましたが、激リバの日本株とは異なり米国では弱い指標が盛り沢山です。
GDP以外を見ているともはやすでに景気後退は始まっていてもおかしくない状況だと思えます。まあまだ弱い指標と強い指標が入り乱れていますが。

引き続き買場を探ります!!

*2022年7月より発生している”米国10年国債と2年国債の金利差を示す逆イールド”は依然としてマイナス域におります。
歴史を振り返ると、この逆イールドがマイナス圏からプラス圏に転換するタイミング付近にリセッションが発生している為、本指標も常にチェックしておくべきと言えます。

■米国の失業率推移(暴落予知)

*米国の失業率推移は月に一度更新されますので、更新されたタイミングで掲載しています。(下記は前回記事のまま)

速報はXにてご確認お願いします

今月出た7月の失業率は4.3pt(6月時点4.1pt)
4,5,6,7月と4か月連続の上昇
です。
失業率は上がり始めると急激に上昇することで知られていますので、過去の歴史を見るともしかしたらすでにリセッション入りしている可能性すら出てきました。まあ、GDPはマイナスになっていないのですけど・・

*歴史を振り返ると”失業率が急上昇するときにリセッションは発生している”為、本指標も常にチェックしておくべきと言えます。
徐々に上昇してきているため、要注意です。米国失業率が急上昇する兆しがあればすぐにアナウンスします!!

■S&P500 プットコール・レシオの推移について(逆張り指標)

8/2時点のプットコール・レシオ:1.05pt(8/2時点:0.99pt)
急激に上昇中
日々ウオッチしていますので、たまにくる絶好の押し目買いポイントに到達したらすぐにアナウンスいたします。
このまま1.1を超えて止まらなければ本当に景気後退入りしたのかもしれません。

*プットコール・レシオが1.1以上は買い推奨、1.2以上は最高の購入ポイントと言われています。

■BPSPX指数(Bullish Percent Index)について(トレンド分析)



8/4時点のBPSPX:45.80pt (8/4時点 : 56.60pt)

市場全体の下落に伴い急激に下落しています。
押し目チャンス到来となるのか?!もしくは悪夢の始まりとなるのか引き続きチェックしていきます。

*過去から分かるように、BPSPXは80pt付近で天井を付ける傾向があるため、80pt付近まで上昇した場合は一時売却も検討すべきかもしれません。
逆に20ptを下回るようなことがあれば買い増しを推奨します。
またその時が来たらアナウンスしますね。

・総評

日本株は暴落からの激リバウンド(荒れ模様)、米国株は下げ止まらない、
円高と円安は日銀の発言等により右往左往

初心者やビギナー(一緒!?)が入れるような簡単な相場ではないと思うんですよね。

Xでは底で買えたって嬉しがっている人を良く見ますが、それはたまたま今反発してくれただけで、過去を見るとそのまま下落とか、一旦戻して二番底や三番底に向かうことも大いにあり得る訳です。

状況によりしっかりと利確なり損切りを機動的にできるような玄人やプロの投資家以外は下手したら退場になりかねない相場だと考えています。

と言いつつ、私も何度衝動的に売買しそうになったか分かりません。
ですが、私は絶対に退場(大負け)だけはせずローリスクでミドルからハイリターンが見込める簡単な時期にだけ勝負をしたいのです。

まあ世界的に混乱中ですが、何があっても乗り切れるよう頑張って市場動向の分析をしていきますので、何か一つでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

今回の記事は以上となります。
最後までお読みくださりありがとうございました。

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■執筆記事について

日々忙しい個人投資家の皆様に代わって”市場動向を調査"“分析”し、
1日1記事を見れば株式市場の現在地(買い場なのか、売り時なのか、暴落が発生しそうなのか、株価が急上昇しそうなのか等)が分かるように内容をまとめて投稿していきます。

その他、マネーリテラシー向上につながる情報発信や、各種テクニカル分析の解説なども行っていきたいと思っておりますので、資産運用に興味のある方は是非フォローをお願いいたします。

※実際の投資判断については自己責任でお願いいたします。
※特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

■個人投資家【ケイ】について

私は35歳、妻子持ちで無職のサイドFIRE民です。(今は無収入です、、)

これまで合計3年間、世界40カ国以上を妻と旅してきた経験から、
サイドFIREを着実に実現し、娘(もうすぐ2歳)を連れて今度は家族3人で世界中を旅することを夢見て日々投資と副業を頑張っています。
毎月の生活費はギリギリ投資益から賄えていますが、さすがにこの資産では夢は実現不可能なので、手探りながら色々と副業を始めています。

また、現在の金融資産は2200万円~2500万円(日々流動してます)で、
信用枠及び長期積立インデックスを入れた株式の総買いポジションは2024年8月4日時点で1000万円程となっております。今は待機資金がかなり多めで、買い持ちしているのはNISAで購入しているインデックスのみです。

4年程前に投資を始めてから投資にドはまりし、以降は毎日経済ニュースと株価分析をしてきました。もはや趣味の領域で、変人とか言われます。笑

これまで培ってきた金融知識と、私自身の為にもなっている米国株のトレンド分析などをNoteで発信していき、
個人投資家の皆様と一緒に資産を増やしていきたいと思っておりますので、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします!

*世界の旅写真も載せたり載せなかったりしますので、
お金の話ばかりで疲れた時にでも現実逃避してみて下さいっ!笑

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あまり期待されてもいないでしょうけど、今回も割愛させて頂きますね。

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