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○●2019年度劇場映画ベスト18 総括●○ 完全版

お待たせいたしました。
お待たせしすぎたかもしれません。

2019年度は68本の鑑賞本数(複数回鑑賞、リバイバル上映、2020年公開作品含まず)から、
年間ベスト18本の発表です。
今回は、ランキング順に発表!

●●2019年度劇場映画ベスト18 総括●●
(1月1日~12月31日までの劇場公開作品対象)

第18位
『新聞記者(Newspaper Reporter)』(日)

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コンプライアンスやら表現規制がうるさい、臭いものに蓋をする傾向がより顕著になっている2019年の日本で、周囲の反応や興行的にも、色々な制作陣が及び腰になるような、テーマ的に先鋭的な映画を完成させ公開まで漕ぎ着け、あまつさえスマッシュヒットさせた、勇気ある製作陣、キャストに敬意を表したい。
抑えた演出が続く中で作品全体に充満する日本の現政権に対する静かなる怒りに、一瞬たりとも目が離せない映画としての面白さ。本作の主演は、韓国スター女優のシム・ウンギョンが演じているが、日本人女性役として、つたない日本語なのだが、それもちゃんと設定あって良し!
もう一人の主演の松坂桃李も、政権側にとって不都合なニュースを揉み消す側に立ちながらも陰謀に振り回され苦悩する男を見事に演じていた。反骨心に満ち溢れた本作は、フィクションと分かっていながらも、観終わって呆然としつつ、現在の政治を疑って見る目を持たせてくれる。
選ぶのは国民ひとりひとりなんだからな!忘れんじゃねぇぞ!


第17位
『ジ・アリンズ / 愛すべき最高の家族(The Allins)』(米)

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1990年代のアンダーグラウンドなUSパンクロック界にその名を轟かせ、「俺はステージ上で自殺する!」と公言したものの、それが果たされぬまま、ヘロインの過剰摂取で36歳の若さで儚く散っていったパンク歌手、GGアリン。『ジョーカー』や『ハング・オーバー!』シリーズなどで地位を確立したトッド・フィリップス監督による、男の絶叫と血と糞尿にまみれた大傑作音楽ドキュメンタリー『全身ハードコア GGアリン』でその激しい活動を描いているが、その後を追った、続編的な位置付けでもある本作。
遺された母と兄の姿を追う。本作では、アリンファミリーの事にフォーカスを当てていて、幼少期の頃からの生い立ちの過程を見せる事で、「なぜGGアリンという唯一無二のパンクアイコンが生まれたのか」という出自を確認でき、パンクシーンでその存在の重要性が浮き彫りにされると共に、人間としての部分を知り、あらゆる気に食わないものに中指を立て糞を投げつける男の生き様を見せつけられた。


第16位
『バーニング 劇場版(Burning)』(韓)

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人間の絶望のどん底から再生までを描いた大傑作『シークレット・サンシャイン』から8年ぶり!村上春樹の短編小説を長編化したイ・チャンドン監督最新作。小説家を目指しつつ日銭を稼ぐ男が、幼なじみの女から正体不明の男を紹介されたことによって不可思議なことが起こり始めるミステリー。
断片的な情報だけ見せる事で、結末をはっきりとした形として提示しない事で鑑賞後モヤモヤさせられるのが、より作品の面白さに深みと余韻を与えていた。長寿TVドラマシリーズ『ウォーキング・デッド』で日本でも人気のスティーヴン・ユァンが謎の男ベンを演じ、一体何で生計を立てて豪邸に住んでいるのか、何を考えているのか分からない、常に余裕の表情を見せるのが不気味で怖い。
また、2019年度柴デミー賞助演女優賞を受賞した、幼なじみの女ヘミことチョン・ジョンソの純粋で大胆で妖艶な演技が、ミステリアスな本作の没入度をより高めていた。


第15位
『惡の華 (The Flowers of Evil)』(日)

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『片腕マシンガール』『戦闘少女』『電人ザボーガー』『ライヴ』など、キワモノ的な作風の傑作の多い井口昇監督による最新作。押見修造の人気青春漫画を実写化した本作は、アクションだけでなく思春期の少年少女の揺れ動く心情とドス黒い欲望とその解放を描く事にも定評のある井口監督の新たな傑作だった。
主人公と出会うことで、ヒロインが徐々に解放されて魅力的に変貌していく様相は初期の傑作『恋する幼虫』の頃から一貫としてブレない井口監督の作風。本作のヒロイン仲村を演じた玉城ティナの演技は原作をなぞりながらも、血肉の通った人間として見事に仲村まんまだったのが驚き。
パンフを読んだら原作者、監督、キャストの皆それぞれの思いで絶対に良い作品に仕上げようという姿勢が垣間見れて尚更グッときた。仲村や佐伯や常盤のような女子に出会いたい青春だった…。


第14位
『無双の鉄拳 (Unstoppable)』(韓)

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マッチョイズム全開の韓国のスーパースター、マ・ドンソク主演の肉弾ぷっつんアクション。誰に対しても心優しいのが仇となり商売相手に騙されたりするような男が、最愛の妻を誘拐された途端に怒りの鬼へと豹変し、全力の鉄拳が悪党たちに次々とぶち込まれまくる痛快さよ!
アーノルド・シュワルツェネッガーがかつて演じて最近でも日本語吹替え版が大人気の『コマンドー』並の勧善懲悪なシンプルな話を成立させるのは今では珍しく、「いかつい見た目で心は優しい」キャラを演じたら右に出る者はいないマ・ドンソクだからこそ実現可能だろうし逆に新鮮に観られた。
そんな心優しすぎることが仇になっていたことも最後はちゃんと粋なオチが用意されているのも良い!
妻を誘拐した組織のボス役を演じた宇崎竜童似のおじさんの、観客に憎悪の感情を抱かせるようなハッキリと分かるクズっぷりも最高だった。


第13位
『ガリーボーイ (Gully Boy)』(印)

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インドはムンバイのスラム街に根付く厳しい格差社会のなかで、ラップと出会いその世界にのめり込んでいく青年の姿を実話ベースに描く、インド映画初と言える本格的にヒップホップを扱った本作。
フリースタイルのラップバトルを描いたりするなど、真正面から真摯にヒップホップを扱っているというのが、各キャラクターが放つリリックや、思わず観てて身体が動いてリズムを取ってしまうライミングからも感じ取れた。貧困から這い出て行こうとするインドの若者たちの現在進行形のリアルとサクセスストーリーを活写していた。
青春音楽映画として大変良く出来ていたし、観た後にインドのヒップホップがもっと聴きたくなる!(Spotifyに本作のサントラあるよ)


第12位
『グッド・ヴァイブレーションズ(Good Vibrations)』(英=愛)

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1978年、アイルランドでレコード店を開きながらレーベルを作り、ベルファスト・パンクというジャンルを築いた男を描く実話。こちらも音楽青春映画好きとしてはむちゃんこ楽しめた!
主人公が、初めて未知の音楽に触れた時の表情とその演出が「まさに画が映える」、映画的表現として100点満点!その音楽に希望や生きる意味を見出した瞬間なんだというのが表情だけで伝わってきてグッとくる。
ベルファスト・パンクの代表格であるバンド、アンダートーンズの『teenage kicks』がいかにロック史的に重要な曲なのかというのが伝わってくるので観終えたら聴かずにいられない。
70年代当時、紛争の真っただ中のベルファストの緊迫した情勢など踏まえたうえで観ると、更に刺さる。


第11位
『ジョーカー (Joker)」(米)

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人間の潜在的な暴力性を引き出す可能性があるほど引き込まれる危険な作品。それでいて、観る人によって色んな解釈が生まれるように、主人公アーサーの妄想と現実の境目を曖昧にすることで、「あれは結局何だったのか?」とモヤモヤさせる作りは上手い。
そんな本作を観終わった後にモヤッとさせられる感覚は、気持ちを極限まで昂らせて最後の最後で「うっそぴょ~ん!」と茶化されたような気分にされるからなんだろう。
「バットマン」や「スーパーマン」に代表されるDCコミックが原作で、アメコミや映画好きな人しか観に行かなそうな題材でもある本作が、興収50億円と日本でも社会現象ともいうべき特大ヒットとなったのは、何度も繰り返し観たくなる面白さだけでなく、雇用への不安や社会情勢の不安定さなど、観た人それぞれに潜在的な部分に訴えてくるものがあったのかもしれない。


第10位
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(Once Upon a Time in Hollywood)』(米)

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これまでのタランティーノの作風とは全く異なるが、これまでのタラ作品に登場した要素が集まったいわゆる集大成とも言え、161分間、クライマックスまでほぼ何も大げさな事件が起きないものの、バックにかかる音楽、それぞれのキャスト、1969年のセット、小道具、衣装すべてのシーンが全く退屈せず、最後まで一気に見せる!
個人的には、「デス・プルーフ」以来12年ぶりのタラによる現代の会話劇を観られてる事に喜びを感じた。初回はシャロン・テートの実際の事件の詳細を知らずに観て、それでも鑑賞後の余韻をじわじわ引きずっていたもんだが、知識を入れたうえで観た2回目は更に作品に対する評価がグンッと上がった。
シャロン・テート役のマーゴット・ロビーが特に良くて、自分の出演した映画を映画館で観て観客の反応に喜ぶシーンの多幸感はタマらん!(あと足の裏の汚さも愛らしい)
また、本作を観たらミキサーいっぱいのマルガリータが飲みたくなりセロリの野菜スティックが食いたくなるという食目線からも気になった。


第9位
『ヴァイオレットエヴァーガーデン外伝 - 永遠と自動手記人形 - (Violet Evergarden - Eternity and the Auto Memory Doll)』(日)

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2019年7月にアニメ制作会社の京都アニメーションが放火されるという痛ましい事件の前日に完成されたという本作。ただ、そうした事件と本作の出来とは一切関係無いし、純粋に作品としての評価。
「手紙が人と人を繋ぐ」という作品の一環としたテーマをしっかりと伝えながら、アニメ特有の余計な要素がまったく無く、研ぎ澄まされたかのような極力シンプルな話がストレートに刺さった。
TVシリーズが未見でも本作単体でしっかり物語として成立していた。美麗に、緻密に描かれたキャラや背景に魅せられながらも、繊細で優しく温かく90分間引き込まれるように人間ドラマが紡がれていく。
全国の郵便配達業務の皆さんは特にピンポイントで刺さる事受けあい。自分も配達のバイトしてた事あるので感情移入具合も違った。
エイミーとテイラー姉妹に幸あれ…。


第8位
『スパイダーマン:スパイダーバース (Spider-Man: Into the Spider-Verse)』(米)

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第91回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞の本作、まるでネクストレベルに到達したかのような、これまでのアニメ史で観た事のない、画面に尋常ではないほどの情報量の多い映像が冒頭から最後まで描き込まれていて、前のめりで食い入るように観てしまうほど、ド肝を抜かされた。
視覚的にも凄まじいだけでなく、そこに全編ヒップホップ楽曲がかかるグルーヴ感が乗っかる聴覚的な刺激も、「体感する映画」として衝撃を受けた。
それに加えて、ただの少年がスパイダーマンとしてヒーローになっていく成長譚としても脚本が練られていたことが高評価に繋がった。
本作の日本語吹替版はキャストは皆プロの声優で固められているので、日本語字幕を観る手間が省ける分、より世界に没入出来た。


第7位
『ロボット2.0(2.0)』(印)

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日本でもトンデモSFアクションコメディとして大ヒットした、スーパースター・ラジニカーント主演のインド映画『ロボット』の続編!本作はスマホ依存社会への警鐘というメッセージ性も込められていて、はちゃめちゃな描写だけじゃない物語の奥深さもあり、諸々とスケールアップさせた、理想的な続編のお手本といった内容で大満足!
人々が持っている無数のスマホが合体し巨大怪鳥となって繁華街へ突っ込むシーンは圧巻。ほかに無数のスマホがベッドで寝ているおっさんを襲う描写は完全にホラーだったり、インド映画にあって当然の恋愛要素がほぼ皆無なのも斬新。
見どころが多過ぎて上映時間147分の長さをまったく感じないテンポの良さだった。


第6位
『シティーハンター 史上最香のミッション (Nicky Larson et le Parfum de Cupidon)』(仏)

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日本の漫画の実写版として、ファンの期待を裏切らず、むしろそのハードルを軽々と超えてしまった作品。しかもフランス映画で!
終始、小ネタの連続でずっと腹抱えて笑えたし、ラストの締め方も100点満点!!同年2月に公開された劇場アニメ版よりも遥かに良かった!
本作を観れば、これまで邦画で日本の漫画を実写化する製作陣がいかに一般受けを狙ってしゃらくせぇ設定改悪やイメージと合わないキャスティングを施して原作を糞で塗りたくる行為を行ってきたか、という対比がハッキリよく分かる。
監督・主演・脚本をこなしたフィリップ・ラショーの、原作への愛とリスペクトが感じられるような作りはホントに痛快で、終始笑える映画だったのに、その想いが伝わってきて、観ていて少し泣いたよね。


第5位
『ダンス・ウィズ・ミー (Dance with Me)』(日)

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主演の三吉彩花に完全にハートをブチ抜かれた。何あの全編狂気なまでのスクリーン映え!最後まで眼福の嵐。たまんねぇ。
彼女がダイナミックに歌って踊る様はもはや完全にアクション映画!ちなみに歌って踊る中でちらりと見えるラッキーパンチラは、映画という脈打つシャシンが生み出す奇跡のような美しい一瞬。ナイスですね!
これぞ最高のアクションミュージカルコメディロードムービー!本作は前半のドタバタミュージカルコメディから中盤から後半の旅情感たっぷりのロードムービーへと、まるでレコードのA面とB面でジャンルが違うような変貌ぶりで、この変化を楽しめるかどうかで評価がパックリ分かれる。
個人的にはむしろ中盤からの展開が大好き過ぎたりする。新潟の萬代橋が出てくるのが嬉しい。NegiccoやRYUTistの遠征で何度も橋を渡ったもんな~。
矢口史靖監督作品では、2004年公開の「スウィングガールズ」以来の大好きな作品となった。


第4位
『へヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(Heavy Trip)』(芬=諾)

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北欧デスメタルコメディとしても負け犬達の成長譚としても青春音楽ものとしてもビックリするくらい面白いフィンランド・ノルウェー合作映画!わずか90分ちょっとのテンポの良い構成、スパッと終わる潔いラスト、それぞれのキャラの濃さや音楽のカッコよさとか色々挙げても最高!
『ボヘミアン・ラプソディ』に匹敵、いやさ、それすら凌駕するほどの熱量と勢いでブラストビートよろしく爆走する痛快な作品!
『便秘で悩むならクソを漏らした方がマシだ!』という台詞に込められたメタファーに勇気を貰った。
制作陣たちが、北欧におけるメタルという音楽ジャンルの重要性とその立ち位置や、その中で生活をしながらバンドを組んでいる若者たちの実態をちゃんと理解していないと、こんなにも寄り添ったレベルまで踏み込んで描けないよ!


第3位
『ヒックとドラゴン 聖地への冒険 (How to Train Your Dragon: The Hidden World)』(米)

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少年とドラゴンとの出会いと別れを描いた、3部作の完結編としてあまりにもキレイで完璧過ぎる有終の美。
監督には感謝の念しかない。ホントに良いシリーズだった…。トゥースレスと本作初登場の雌のドラゴン、ライトフューリーは観てたらホント女の子のように見えてくるし、トゥースレスの求愛のダンスは笑いと涙腺を刺激する。
本作が感動的で心を揺さぶられるのはドラゴン達の行動や動きなど台詞の要らない部分に依る所が大きい。最新の技術で作られるアニメーション映像の美麗さは、やっぱりスクリーンでこそ映える、これぞ映画の醍醐味!何度観ても最後はボロ泣きしてしまう。
第92回アカデミー賞長編アニメ賞にノミネートされているので、受賞実現を強く祈る!


第2位
『ノーザン・ソウル (Northern Soul)』(英)

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1974年のイングランドにて一大ムーヴメントとなった音楽ジャンル「ノーザン・ソウル」に熱狂する若者たちを描く青春音楽ドラマ。やはり自分は、こうした若者たちの、音楽によって魂が解放される瞬間の初期衝動にどうしてもグッと来てしまう。
日々の鬱屈を音楽で踊って発散し、友情や恋もある男子の青春ドラマとしても秀逸でニヤける。
ダンサブルでキャッチーながら、無名のアーティストのソウル曲が全編にかかりまくり、その全てがカッコよく、観ていて身体を動かしたい衝動を抑えるのが大変だった!観終わって光の速さでサントラCDを買い、アナログ盤も買ってしまった。(2020年現在、サントラのアナログ盤は現地でも入手困難でプレミア価格になっているが、昨年、運よく妥当な価格で買えた)
DJをする若者たちは、いかに無名なアーティストの踊れる曲を自分のDJでかけられるか、7インチレコードをお宝探しのようにレコード屋で漁ったり、北米へ買いに向かったりと、音楽へ情熱を捧げていた事にもグッときたし、どんな音楽でもネットで検索すれば簡単に配信音源やYoutubeで見つかっちゃう現代とのカウンターになっていて凄く面白かった。


第1位
『プロメア (Promare)』(日)

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『天元突破グレンラガン』『キルラキル』など数々の熱血アニメを制作しているトリガーならではの、宇宙レベルまで到達するスケールのデカい熱量の高さで軽々と沸点越えをしてみせた、一点の濁りも無い、超ストレートな完全オリジナル熱血長編アニメ!
巨大スクリーンと爆音上映で観ると、もう圧倒され過ぎて異次元にぶっ飛ばされる。世界に誇れる日本のアニメってこういう作品!
個人的に好きな要素だけで形成された夢のようなアニメで泣かせる演出なんて一つも無いのにあまりのスケールのデカさで爆笑しながらも、クライマックスで大爆発するカタルシスで泣けてくる。
2019年度ベストソング10曲にも選出した、劇中で3回も流れるbenjamin & mpiが歌うメインテーマ曲『inferno』の楽曲がもたらすインパクトと圧倒的な高揚感と多幸感も大きな魅力の一つ。一度聴いたら忘れられないし思わず速攻でサントラCD買ってしまったほど。映画を盛り上げるテーマ曲としては完全無欠の100点満点!!
既に海外のアニメ好きには高評価で迎えられ始めている本作。
この燃え滾る熱狂の炎よ、世界に届け~~~~~ぇ!!!!


【総評】
2019年は、アニメ作品と音楽ドラマに傑作が多く、特に1位「プロメア」と2位「ノーザン・ソウル」は、どちらをベスト1にするか甲乙つけがたくギリギリまで迷ったが、敢えて差をつけるとしたらと、2019年の最新作である「プロメア」を選出した。(「ノーザン・ソウル」は2014年にイギリスで公開された作品だが2019年にようやく日本公開が実現した)

2020年は年明け早々いきなり「エクストリーム・ジョブ」という超爆笑ウルトラスーパー大傑作を目の当たりにして幸先の良いスタートを切った。今年もたくさんナイスな傑作と出会う事は間違い無し!


◆ランクには漏れたけど心に残る傑作だった7作品◆
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
『ハウス・ジャック・ビルト』
『ロケットマン』
『スペシャルアクターズ』
『象は静かに座っている』
『EXIT』
『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』

以上。

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