ゆびきりげんまんの謎
子供時代、誰しも約束をする時に「ゆびきり」をした事と思います。
ゆびきりげんまん
うそついたら はりせんぼん のーます
ゆびきった
小指と小指を絡めて歌いながら、契りを交わすこの遊び。結局破って、「指切りしたのに!」と片方が泣くところまでセットで、やった方も多いのではないでしょうか。
でも、よくよく考えるとこの遊び。
なんなんですかね。
全然意味がわからないと思いませんか。大体、嘘をついたら針を千本飲ますという約束事をするんですよ?そんなの、SAWの世界でしか通用しない掟じゃ無いですか。
加えて「ゆびきりげんまん」始まって、「ゆびきった」で終わるてしょ?「ゆびきりげんまん」で「嘘をついたら指を切る」みたいな言葉なのかなと思ったら、最後は「ゆびきった」で終わりますからね。どのみちこの歌の最後では、指は切られてるんですよ。
結局この歌って、嘘をついたらはりせんぼん飲まされるし、そもそも約束段階で指は切られるしで、支離滅裂なんですよ。嘘をつくとか付かないとか以前に、この契約をする意味がわからないデスゲームじゃ無いですか。この歌が生まれた背景が全くわからないんですよ。やり過ぎなんですよ。
とはいえ子供の遊び歌のひとつじゃないですか。そう考えると、俄然この歌になんの意味があるのか気になるんですよね。
検索してみると、答えはあっけなく発見できました。
愛情の不変の証の小指...?
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この作者、指10本あるから一本要らないと思ってるタイプ?
指切りで物足りず、1万回殴る罰と針千本飲ます罰をつけたす神経、SAWを超えとるんよ。
後子供には、歌わせるとか以前に聴かせるな。
指を切って契りを交わして、嘘をついたら更に殴って針を飲まされる。ゆびきりげんまんはコンプラ一撃NGのヤバイ歌でございました。
ただこの歌を面白おかしく歌えていた時代があったことも事実です。
人を傷つけかねない歌を笑いながら歌っていた昔と、傷つけることを極度に避ける今現在。
どちらがいいとはいえませんが、ここに光と闇が詰まっているのかもしれませんね。
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