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ChatGPTで疑似ヤンキー

このところ、ChatGPTが話題になっていますが、皆様ご存じでしょうか。質問に対して的確に回答してくれるだけでなく、人間に近い回答をしてくれるってのも、ネットニュースになったりしています。



このように、遠足前にクラスで飛び交うあの質問を投げかけても。



しっかりと根拠となる理屈を持って、回答をしてくれます。こんな頭が悪い質問でなくても、副業についての質問であったり、ブログのネタや、ありとあらゆる質問に対して、結構正確に回答をしてくれます。下手に検索をするくらいなら、このAIに聞いた方が効率的に情報が集まるんじゃないかと思うくらい、なかなか精度の高いAIなんですよね。


なんか悔しいから。



とりあえず、論破しときますね。



そんな究極の物知り博士のようなChatGPTですが、これだけ応答の情報量が豊富で、返答も自然でスムーズに回答ができるんだったら、ちょっとやってもらいたいことがあるんですよ。

これだけ頭がいいなら、できるはずでしょ。関西人のノリにだって、ついてきてくれるはずでしょ。今ネットでちょっと流行ったりもしてますから、できて当然ですよね。


おいChatGPT。

お前、大喜利やってみろよ。


学生時代の私は、「おもろいことやれ」とヤンキーに言われて死にたくなるといった毎日を送ってきました。何を言ってもヤンキーに「おもんな…」と言われ、泣きながら家に帰って、深夜ラジオにネタを送りまくるというが、私の青春時代でございました。

あれから15年。今まさに、言われる側から言う側になろうとしているんです。あの時の雪辱を、今こうして解消できるチャンスが巡ってきたんですよ。


さぁ、ChatGPTよ。大喜利で面白い回答をしてみろよ!!

あの時の俺と同じ地獄を、お前も味わうんや…!!





いや、あの…実際にあるアホアホ高校の入試問題って意味じゃなくて…大喜利…でして……





その…実際のラーメン屋のサービスの話とかじゃなくてほら…おバカな回答をするやつ…





謝るから、大喜利のお題に正論で答えるのやめてくれる…?

こんなバカな質問し続けている事実と、AI相手に雪辱を晴らそうとする愚かさで、自我が崩壊しそうだ。


とはいえこれまでのAIチャットと比べると、かなり高い精度と情報量を持ち合わせているのは間違いない事実です。何を聞いても「webでこのような記事が見つかりました」ってすぐに、検索エンジンに丸投げしてくるどこぞのAIに比べたらえらい違いです。


概念はなんや。


加えてまだまだ研究段階の内容も多く、AIは強化学習によって常にサービスが向上し続けるものでございます。今後大喜利をはじめとして、様々な回答に対して、もっときめ細やかな素晴らしい回答を出せるように、進化していくことでしょう。


大喜利中に諭される犬井


AIが発達したとはいえ、大喜利という文化を理解して、ボケを回答するというのはなかなか難しい様子ではありましたが、ChatGPTというサービス自体はとても面白いものだと改めて体感しました。これからも楽しみながら、ChatGPTの進化を見守っていきたいと思います。


とりあえずイジッて自我を保つ犬井








えっ…?





お前今…なんて…?

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