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不思議な体験をしています

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最近の記事

初恋の話

しばらくnoteを更新できていなかったが、最近ふと昔のことを思い出し、どこかに書き留めておきたかったので久々にnoteを書いてみようと思った。今回は、僕の小学生時代の初恋について書こうと思う。 初めに断っておくが、特別ドラマチックなことはなかったし、飛び抜けた悲劇も起こっていない、ごく普通の、ありふれた小学生の恋心の話である。それでも、心にある種のしこりのようなものを残した、自分にとっては忘れられない初めての恋の話だ。 その頃僕は小学3年生だった。山と田んぼに囲まれた田舎

    • 「ヴァーダ狩り」に遭った話

      今回は、CoCo壱で10辛を食べヴァーダとなってしまった僕が「ヴァーダ狩り」に遭った時の話を書く。 僕の6回目のnoteを読んだ人なら既に知っていると思うが、ヴァーダというものについて改めて説明しておく。 CoCo壱ではカレーの辛さが「甘口」から「10辛」まで選択可能だが、10辛を食べると、後日ある場所に案内されることになっている。そこでは、黒服の男から「ヴァーダの称号」なるものを授与される。 ヴァーダは爵位のようなものだが、非常に強力で危険な能力でもある。 人前で、

      • バンドメンバーとセックスしてしまった話(18禁)(エロ注意)

        今回は僕がバンドメンバーとセックスをしてしまった時の話を書く。生々しい描写があり、刺激が強いと思われるので性的な文章が苦手な方にはブラウザバックを強く推奨する。 あれは、僕が21歳の頃のことだった。 当時僕は大学生で軽音サークルに所属しており、2つ歳上のBさんという女性と約2年半お付き合いをしていた。Bさんとはずっと仲睦まじくお互いに信頼できる関係だったが、2年半も経つとお互いがお互いを異性として見ることが難しくなっていた。どんなカップルでもそうなんだと思う。恋愛感情は永

        • CoCo壱で初めて10辛を食べた時の話

          あれは21歳の頃の話だ。 僕は小さな頃から辛い食べ物が好きで、麻婆豆腐や鶏肉の唐辛子炒めが好きだったし、タバスコを直で飲むこともできたし、暇な時に鷹の爪を齧って過ごすくらい辛いものが好きだった。 CoCo壱には何度か行ったことがあり、いつもは6辛を頼んでいた。CoCo壱に行ったことがある人なら分かると思うが、CoCo壱のカレーはかなり辛い。2辛とかでも充分辛く、甘口しか食べられないという人もいるほどである。 僕は6辛が一番好きだった。自分にとってギリギリ苦痛でなく、適度

        初恋の話

          初めてラブホテルに行った時の話

          僕が初めてラブホテルに行った時の話を書く。少し生々しい表現も出てくるので、苦手な人はブラウザバックを推奨する。 あれは、僕が大学に入学して一年目の時だった。高校の頃からバンドを組んで音楽活動をしていた僕は、できるだけ大きな軽音サークルに入って、沢山の音楽好きな人たちの話を聞いたり、演奏を聴いたりしたいと思って、数十年の歴史を持つかなり規模の大きな軽音サークルに入った。 サークルに入った当初は、期待していた通り、様々な音楽の趣味を持つ同回生や先輩に出会い、話を聞くことができ

          初めてラブホテルに行った時の話

          中三の時後輩の女の子と少し良い感じになった時の話

          中学三年生の時の頃の話を書く。 当時僕は陸上部に所属しており、長距離走の選手だった。専門は1500メートル走で、時々3000メートルや800メートルにも出場した。 自分にはリーダーシップと言えるようなものは無かったが、中学二年生の最後、部員内での話し合いによって僕はキャプテンになってしまい、部を率いるという立場になった。自分のように協調性がない性格でもキャプテンになれたのは、陸上競技の特質によるものだと思う。陸上競技は基本的には個人種目であり、チームプレイというものを滅多

          中三の時後輩の女の子と少し良い感じになった時の話

          サンダルを買いに行こうとした日の話

          毎日朝7時くらいにセミの鳴き声と暑さで目を覚ますようになってきて、本格的に夏の到来を意識し始めたので、今年履くサンダルでも買うかと思い立った。 ナイキにしようか、アディダスにしようか、スポーツメーカー以外にも良いデザインの気に入るものがあれば買いたいなと思って、財布とスマホだけを持って家を出た。 少しだけ歩いて、何かがおかしいことに気がついた。風景がいつもと違う。違うというかなんというか、同じ建物が延々と続いている。道路を挟んだ両脇に、見渡す限り同じ建物が並んでいるのだ。

          サンダルを買いに行こうとした日の話

          美容院に行った時の話

          3年くらい前の話だ。 九州に引っ越してから初めて髪を切ろうと思い、ホットペッパービューティーで美容院を探し、予約して髪を切りに行くことにした。 いわゆる若者の街と呼ばれている地域の、セレクトショップやカフェが立ち並ぶ通りに、その美容院はあった。お洒落な雰囲気の街並みに少し浮つきつつ、予約した美容院へ入る。 「予約しておりますsuper J です。」 「お待ちしておりました。」 ロン毛で小洒落た古着を着た男性の美容師さんが、笑顔で僕を迎えてくれた。 「初めてのお客様

          美容院に行った時の話

          初めていきなりステーキに行った時の話(グロ注意)

          僕が初めていきなりステーキに行った時の話を書きます。 6月19日の土曜日、シンプルに「肉が食べたい」と思い、そう言えばいきなりステーキに行ったことがなかったなと思い、人生で初めていきなりステーキに行くことにした。 いきなりステーキの入り口には赤と白の2つの人形が置いてあり、何か訳があるのかなと思ったが、肉を食べることには関係がないと思ってスルーし、店内に入った。 「いらっしゃいませ。」 気持ちの良い挨拶で僕を迎えてくれた店員さん。僕は気分が良くなった。軽快で元気の良い

          初めていきなりステーキに行った時の話(グロ注意)