日記(2020/11/26):運動から逃げない
1.近況
ここしばらくは、運動をしたり、資料を読んだり、記事を書いたり、もちろん仕事をしたり、そういう日々を過ごしていました。
2.運動がそれほど嫌じゃない
特筆すべきは運動ですね。非常に珍しいことに、運動がそれほど嫌じゃない。
「こんな辛いことをしている俺は可哀想だ、何か食って報いてやらねば」
という気持ちは、もうあんまりない。
3.自分から逃げない
この前からずーっと言ってた、
「自分の辛さから逃げず、報われなさに腹を立てない。
それで周囲に報わせて来たなら大したものだが、そうではなかったのだ。
ならば、今そこにある氷のような辛さを、抱きしめて、体温で少しでも溶かしていくしかない。
ほっとくとその氷は邪魔なまま立ち塞がるぞ。
いつかそれが自分を、何処にも行けないうちに何処にも行けなくするし、何も創れないうちに何も創れなくさせる。
要は、詰んだまま死ぬ。死に方として、まあ、容認できないやつだろう」
という話が、ここにつながるのです。
4.運動から逃げない
運動は辛い。何か報いてやらねばならない。
本当に?
その報い、辛さを散らすためのものじゃないのか?
ペインクリニック的なことはもちろん大事だが、それは「痛いものを痛くないようにする」のに加えて、「耐えられないものを耐えられる程度に抑える」ことが含まれていて、じゃあやはり後者の場合は耐える姿勢は避けがたいのではないか?
まして、その報いが、自分の贅肉を、不健康をもたらしているのだとしたら?
主体の俺が壊れていく類いの快楽は、いつか俺からその他の快楽の味を奪う。
じゃあ、そんなもの、要らねえ。
報いは後で考えることにして、とにかく耐える覚悟を決めましょう。
こういう意識が、俺の中に芽生えて来た訳です。とてつもない成長ですよ。
5.困った学習からの解放
遂に俺が忍耐を取り戻した!
十数年前にIT業界で叩き込まれた、
「忍耐したら食い物にされてダシガラにされて捨てられるだけである」
という学習が、ついに発展的に解消された!
俺の命を救ったり、俺を不適応行動に導いたりした、全体的に見れば困った学習だったが、これは
「忍耐しないと切り抜けられない状況では忍耐すべきである。
そこでまで忍耐から逃げると、取れる手は一気に狭まるし、目的は達成出来なくなる。
長期的には、精神的な得は精神的な損より一貫して低レベルなものになる。
精神的な損を埋め合わせるための強めの回復手段は、たいてい高くつく。
忍耐の損は、この手の回避と逃走の損より、長期的には実は少なく抑えられる可能性がある。
じゃあ、忍耐してみようか。
ダシガラになる? そこは、ダシガラにならないように、損を受けて削り切られない程度の体力を、あらかじめ鍛えておくんだよ。
鍛えるのも忍耐だ。やっていきましょう」
という話にまで育った。
ようやくだ。遅い。
だが、明日やるより今やる方が早く、昨日やってたならもっと早い。三文の得だ。
6.大きな忍耐と、戦術の幅のために
大きな忍耐のために、体力が要る。
体力のためには、そこそこの忍耐が要る。
そこそこの忍耐は、「回避も逃走もしない。そんなことしても長期的には損をする」という心構えで、実は出来てしまう。
「避け続けて逃げ続けて、長期的には損をしてきた、と納得する」体験が、もう俺には備わっている訳だ。
後は、上の話を逆にたどり、大きな忍耐が出来るようになる。戦術の幅を増やしていく。そういうことを狙って行けば良いのだ。
7.Androidの人はGoogle Fitとスマートウォッチを使うと運動が可視化出来ます
そして、ルームランナーでかなり走っている。
AndroidスマートフォンはGoogleのソフトが入っており、健康管理にGoogle Fitというコアとなるアプリがあるんですよ。これに、例えばスマートウォッチに対応しているアプリを連携させると、それなりには重くかさばるスマホをわざわざポケットに突っ込んでおかなくても、腕の振り方からかなり正確な歩数等が分かる訳です。
ちなみに、Google Fit独自の測定で、歩数(私は1日7500歩に設定してあります)の他にも、「強めの運動」というものがあります。25点付けば、一日にだいたい必要な、強めの運動は得られた。と考える訳です。
なおこれは、時速5kmのランニングを25分やると稼げる数値です。
8.具体的には?
で?
こう
(ババーン)
昨日一日でこんな感じです。
9.未来へ…
出来れば、今日も、7500歩25点越えを狙って行きたいですね。やるぞ!
そしていつかは、鼻や喉から脂肪が落ちていき、呼吸が楽になり、寝てもあんまり回復していない睡眠時無呼吸症候群の呪いから解き放たれ、もっと読書に打ち込めるということですよ!
(「読書のため」などという理由で、痩身を始める人、何…?)
ガンバルゾー!
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