intoの雑談中～7月17日は漫画の日編～
自己紹介＆近況報告
みなさん、こんにちは。
intoのちっひーです。
intoは、「言葉にする」ワークショップを
テーマに、広島で活動している団体です。
詳しいコンセプトや、団体メンバーなどは
このnoteにて投稿しております！
ぜひそちらをご覧ください。
↓intoのワークショップってこんな感じ
↓オンラインワークショップを開催します！
7月17日は漫画の日
1841年7月17日、
イギリスで週刊風刺漫画「パンチ」が創刊されました。
この創刊日に合わせて、今日は「漫画の日」なんだとか。
↓「パンチ」のWikipedia
漫画の日に合わせまして
みなさん、漫画はお好きですか？
私は、あんまり多くの作品を存じておりませんが、
とても好きです。
今回は、私のおすすめ作品を
2つ紹介していきたいと思います！
「これ知ってる！」とか
「私もこの作品好き！」とか
みなさんと共通点があれば嬉しいです。
日常の欠片を拾い集めたい「ひらやすみ」
1つ目にご紹介するのは「ひらやすみ」
という作品です。
主人公の生田ヒロトは29歳、フリーター。
人柄の良さで仲良くなった
近所のおばあちゃんから、
一軒家をタダで譲り受けることになりました。
そして山形から上京してきた従妹との
2人暮らしを始めます。
ヒロトや従妹、周りの友達などの
ありふれた日常を描いた物語です。
日常の中には、たくさんの「生きにくさ」を抱える瞬間があります。
仕事、友達、恋愛、お金、家族…。
悩みは尽きない毎日です。
でも日常はすごく淡々と過ぎてゆく。
この物語の登場人物は、
様々な「生きにくさ」を抱えながら、
日常を過ごしています。
そんな日常の
変わりゆくものや変わらずそのままであるものを
日記のようにそのままな温度で
伝えてくれる作品です。
日常の些細な瞬間でも、
人によってはもしかしたら
人生を変える出来事かもしれないことって
あるじゃないですか。
そんな日常の欠片を大切に、
また今日も生きていくキャラクター達。
私はその姿に「そうだよな…」と
毎回読むたびに心を打たれます。
この教室で何を学ぶ？「暗殺教室」
2つ目にご紹介するのは、「暗殺教室」
という作品です。
ある日、落ちこぼれが集まる3年E組に、
人間ではない先生がやってくる。
その先生、通称「殺せんせー」は、
来年の3月に地球を爆破させることを宣言する。
止めるには、このクラスの生徒が
「殺せんせー」を殺すしかない。
号令から、銃声が鳴り響く、
一風変わった学園系漫画です。
この「殺せんせー」、
最高マッハ20で動くことができるので、
普通に考えると殺すことは不可能なのです。
でも、そんな怪物に数多の方法で、
殺すことを考える、
生徒たちの個性が殺し方の中で輝いています。
ただ、私が好きなポイントはそこじゃないんです。
このＥクラスはいわゆる落ちこぼれクラス。
成績や素行でクラス分けがあり、
このクラスになった者は
山の中にある教室まで行かねばならないのです。
勉強に集中するために部活は禁止、
他のクラスの人たちや家族からは
冷たい視線を送られます。
でも、「殺せんせー」は
そんな社会的に見放された生徒たちを
誰一人置いてけぼりにはしないのです。
目の前の子どもたたちは、
自分を殺す暗殺者でもありながら、
大切な生徒でもあります。
「殺せんせー」はそんな生徒たちに
社会で生き抜くための武器を与え、
育てていくのです。
今、学校教育の中では、
自分にしかない「アイデンティティ」を探し、
自己発信することが求められている気がします。
でも、学生の子たちが口にするのは
「自分には何もない。」
「何が得意なのか、好きなのか分からない。」
という不透明な疑問を感じているような言葉たち。
私はそんな学生の方たちに
この作品をおすすめします。
この作品の学生たちも、
最初は同じような悩みを抱えています。
でも、「殺せんせー」を殺すために、
不平等な社会を生き抜くために、
自分とは何かを探して、学生生活を過ごしていく。
多種多様な生徒の一人一人が戦う姿に、
自分も何か動かねばと思うこと
間違いなしな作品です。
分かる人には分かると思うのですが、
私は千葉君推しです。
（趣味がバレちゃう…）
漫画と言えば…。
漫画や本と言えば…。
intoでは今度、本屋さんでイベントを開催します！
一風変わった江田島の本屋さんで、様々な作品から新たなインスピレーションを生み出しませんか？
名前は「Realize Me～ほたるかご～」
詳細はこちら！
開催日時：2024年7月27日（土）
10時30分～11時30分
開催場所：MIN-NANO BOOKS
（広島県江田島市大柿町大君889-1）
参加フォームはこちら
https://docs.google.com/forms/d/1gVUan4KudcTqD-RWGFqt0OnBlyvirCAtVhLlImZ1pXk/edit
「もっと知りたい！」という方はこちらの記事へ！
みなさんのご参加を、
intoの2人とも心よりお待ちしております。
今回の記事はここまで！
次回のintoの記事もお楽しみに～！
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