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Realize Me~さくらあめ~開催しました!

自己紹介&近況報告

みなさん、こんにちは。
そしてお久しぶりです!
intoのちっひーです。

intoは、「言葉にする」ワークショップ
テーマに、広島で活動している団体です。
詳しいコンセプトや、団体メンバーなどは
こちらの記事から見ていただけると幸いです。
↓詳しいコンセプトや、熱い思いはこちら!

6月22日(土)、「Realize Me~さくらあめ~」というワークショップ(以下、WS)を開催しました!
この企画準備のため、この2週間ほどnoteの投稿をお休みしておりました。

この企画は度々、noteやInstagramにてご紹介してきました。
↓noteの記事はこちらから

企画の詳細はこちらから!

↓開催場所は古民家カフェ!!

今回は、当日のWSの様子を写真とともに振り返っていきたいと思います!
WSの詳細や、コンセプトは上の記事を見て頂けると幸いです。


Realize Me~さくらあめ~開催しました

はじめに

今回のWSは定員8名でしたが、なんと満員で迎えることができました!
(当日、キャンセルを除く)
場所とランチを提供してくださったFun Kitchenさんはじめ、
たくさんの人に支えていただき開催することができました。
本当にありがとうございました。

今回は、当日のワークを写真とともに振り返っていきたいと思います。
この記事から、intoがつくるWSを少しでも感じて頂けると嬉しいです!

イントロ&花札づくり

intoからの自己紹介、
そしてFun Kitchenの松尾様のご紹介をさせていただいたあと、
最初のワークを行いました。

最初は、「花札づくり」。
画用紙の真ん中に花びらが5枚ある、花を書いてもらいます。
そして、今日呼ばれたい名前と、
自分を表す4つの言葉を
それぞれの花びらに書いてもらうというワークです。
名札とお花を掛けた花札にしようという、だじゃれっぽいワーク名にしました。

花札をつくる参加者さん

今回の画材は、ペンクレヨンを使いました。
なかなか大人になって使わないクレヨンに、みなさん懐かしさを感じながら、
花札を書いてもらいました。

花札を書いたら、今日のグループのメンバーに共有し、
質問をメモに書いて、取っておきます。
自己紹介をしつつ、ランチタイムの「会話のタネ」になってほしいと思い、
つくったワークです。

つくった花札で自己紹介

根っこと栄養

次は参加者のみなさんにとある質問を投げました。
「30年後も覚えていたい思い出、TOP3はなんですか?」
15秒で考えて、グループでシェアをしてもらいました。

そのあと、もう一つの質問をしました。
「じゃあ4位はなんですか?」
これは10秒で考えてもらいました。

「自分についてのランキングを考える際、1位~3位ではなく、
とっさに考えた4位が本当の1位」ということを聞いたことがあったので、
信ぴょう性がないかもしれませんが、ワークに取り入れてみました。

今度は時間を取りながら、「30年後も覚えていたい思い出」を考えて、
点を打ってもらいました。
真ん中にいくほど、記憶がある、そして上にあるほど、
最近の出来事というグラフに沿って書いてもらいました。

思い出に点を打つワーク

そして、その点を線でつなげると…
なんと根っこになる!というしかけがありました。
この点は、その根をつくる栄養であるということだったんです。

この種明かしをすると、参加者のみなさんからは「おぉー!」という声があがりました。製作者としては気持ちいい瞬間でしたね。

根っこをつくる参加者さん

私の中に咲き続ける、桜の木

次のワークは、先ほどの根っこから桜の木を描いていこうというものでした。

このワークでは、1本の枝が自分自身を表す性格、
そしてその枝に咲く桜の花に、
その性格をつくった思い出を描いていきました。


枝を描く参加者さん

枝にも、桜の花にも、参加者さん1人1人の個性が出ていて、
見ている私たちも楽しかったです。
そして、花を描いていく中で、記憶の奥底にいる人を思い出す
参加者さんもいらっしゃいました。

枝を描く参加者さんと質問をするしゅーと

見つけた、私の忘れたくない人

先ほど描いた花びらの中から、一人を選びます。
そして、大きな桜の花びらを描いて、選んだ人の名前とintoからの質問に
1つ1つ答えてもらいました。

intoからの質問はこの4つ。
「その人を一言で表すとどんな人?」
「その人の好きだったところはどんなところ?」
「その人が持つ、自分にはない何かとは?」
「次、会うことがあれば、どんなことを話したい?」


参加者さんの桜の花びら

ランチタイム

中学、高校の友達から、幼稚園の幼馴染など、
忘れたくない人を思い出してもらったところで、
お待ちかねのランチタイム!

今日もたくさんのお野菜が使われた、ランチプレート!
大学や、それぞれの地元の話、そして先ほどの「会話のタネ」など、
たくさんのことを話しながら、おいしいランチを頂きました!
楽しく、おいしく、幸せな時間でした。


当日のランチプレート


みんなでランチ!

手紙とさくらあめ

ご飯を食べて、お腹いっぱいになったところで、最終ワークへ。
最後は、さきほど選んだ一人に手紙を書き、
さくらあめをつくろうというワークでした。

「あの人に何を伝えようかな。」と、
先ほどの花びらを参考に手紙を書いてもらいました。

そして最後に、さくらあめをみんなで作りました。
瓶の形をしたジップロックに、飴と手紙、
そして桜のフレークシールを入れたものがさくらあめです。

さくらあめをつくった参加者さんたち

このWSのタイトルでもある、「さくらあめ」とは花の桜と、
食べ物の飴を掛けた言葉です。
私はいつも、WSをつくるときにイメー詩というものをつくります。
そのWSのコンセプトになるような詩をイメージの詩ということで
イメー詩と呼んでます。今回のイメー詩はこんなことを書きました。

あなたの声がふと耳を掠めた気がする。
気のせいかもしれない。違うかもしれない。
でもあなたがこう言った気がするんだ。
「私を忘れないで。」

さくらあめのイメー詩

今回選んだ人は、もしかしたらこのWSがなかったら忘れていたかもしれない人じゃないかなと思って書きました。
桜の花言葉は「私を忘れないで」。
もしかしたら、あなたの耳元でその人が囁いたから、
あなたが選んだのかもしれませんね。

なんていう話を最後に、WSを終了させていただきました。

WSを終えて

ここまで、長い文章を読んでいただきありがとうございました。
intoのWSの雰囲気が少しでも伝われば、嬉しいなと思う気持ちが溢れてしまいました…。

このWSには様々なBack Storyがあるので、また別の記事を出す予定ですが、
少し感想を書かせてください。

まずは、来てくださった参加者のみなさん、開催場所とおいしいランチを提供してくださったFun Kitchenの松尾様、本当にありがとうございました!
みなさんがいなかったら、このWSは開催できませんでした。
intoの礎となるような経験をさせて頂けたこと、本当に嬉しく思います。

そしてnoteなどSNSをご覧のみなさんへ
どうでしょうか?
intoのWSの魅力が伝わりましたか?
これからも、様々な形で応援して頂けると幸いです。

そして、into2人はWSが終わった安心感に浸っております。
ケツを叩いて、現実に戻ります。

intoの今後ですが、一旦WSを秋ごろまでお休みしようと考えています。
というのも、私が夏にカンボジアに行くことが決まったり、
2人が所属するもう一つの団体(今度、記事でご紹介します)でのイベントが
あったりと、夏は大忙しの予感です。
なのでこの夏は、SNSでの発信を主に行っていきたいと考えております。

ぜひぜひ、フォローして待っていただけるとありがたいです!
今回はここまで。めちゃくちゃ長かったですね…。
次回の投稿もお楽しみに!

intoの2人でした

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