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自己紹介(法学雑学とはなんぞや。何書くの?)

はじめまして、これから法学雑学を執筆する甲斐と申します。

私と法学のお付き合いは法学部卒業後、一般企業の法務課で少し企業法務を齧ったり、法科大学院では法科大学院ではない法学研究科(公法系)に行き修士号を取得したりした程度です。

博士号を持っているわけでも、法曹資格を持っているわけでもない下手の横好き位の感じなのでお手柔らかに見守って頂けると幸いです。


今後は【社会人に役立つ法律豆知識】として、相続や労働法などの身近な法律問題について簡単な解説を出来ればと思っています。

また【法学部初学者向け(学部1~2年生)向けコンテンツ】として、法学部の試験対策やレポート作成のHowtoの様な、比較的実践的な内容の記事を書ければと思っています。加えて学部3~4年生向けに卒業論文を書く際に役立つ論文の作法や資料探索についても取り上げたいと思っています。また公務員試験対策に関するTipsも提供出来ればと思っています。

その他にも【法学部を目指す高校生(の小論文支援)】や【ニュースをより深く理解したい人】向けの、時事問題に絡んだ法学的な視点からの解説も出来ればと思っています。


次に何故、この様なコンテンツを書こうと思ったかについて、簡単に説明します。

法律は元来、法を学ぶ者に限らずこの国に生きる人全員が否が応でも関わらざるを得ないものです。なのに勉強してないと分かりずらいんだよなー本来はもっと分かりやすい方が良いのにという問題意識がありました。

特に最近は、条文自体はネットで簡単に検索できるので、立法趣旨や射程を一切考慮せずに、安易に「~罪に該当する」「この法律使えば勝てる」といった些か雑な議論が頻繁に行われている現状があります。

この様な時代に、人々と難解な法律との間の通訳者の様な役割を少しでも果たし、法律を更に深く理解してくれる人を増やしたいと思い、今回様々なコンテンツとして法律の見方について自分なりに発信しようと思った次第です。

なので、法学研究科博士後期課程で行うような綿密で緻密な学術的な議論展開をするつもりも(能力も)ないので、誰にでも取っつきやすいような内容を取り扱っていきたいと思っています。

※以上のコンセプトのコンテンツですので、学術的な正確性は担保出来ません。筆者の知識も未熟者ゆえ間違えている場合もあります。取り上げる事例についても一般的事例ですので、個別具体的な事例とは判断が異なる場合がございます。予めご了承の上、あくまでもトリビア系エンタメの延長線としてご覧頂ければ幸いです。


長くなりましたが、法律って面白いなーと思ってくれる人、モチベーションが上がる法学部生が増えたら嬉しいなと思いながら、様々なコンテンツを書いていく予定ですので何卒よろしくお願い申し上げます。


甲斐

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